嘘つきの、話をしよう
もう、うんざりだ。
嘘の広告。思ってたゲームと違うじゃないか。
でも、待って。
このゲームは今までのものとは一味違う!
…でお馴染みの嘘つき広告は今なお健在している。
昨今はどんなアプリも広告閲覧を前提としたコンテンツがほとんどであり、利用者である我々が避けては通れないものになっている。
このような仕組みが出だした当初こそは騙された、と話題にもなった。
記憶にあるのはまだ運営されてる「エバーテイル」だろうか。
ポケモンの世界観にホラー、ショッキングなイベントカットを含んだアングラな広告にダウンロードした人も多かったはず。坂口はその1人。まんまと騙されたってワケ。
かの作品はまったく広告のゲームとは違っていたが、別のベクトルでよく出来たゲームだったので、それが今なお続いている要素なのだろう。
個人的には謎のお金配りイベントなどをはじめていたので胡散臭さが垣間見えるところがある。
さておき、嘘広告はこれを皮切りに今や洪水の如く現れては消えての高速サイクルを確立している。
広告を作る副業なども普及し始めたのか、びっくりするくらい謎次元の設定や演技が目立つ、ゲームの要素が入ってこない広告も増えた。
どんな人達でも稼ぎ口を作ってくれている現環境に、豊かな時代になったと感心するべきなのか。
顔出ししてまでびっくりクオリティの広告を披露して暗黒史にならないのか広告被写体の彼彼女に不安を覚えてしまうなどの症状に悩まされつつある日々にうんざりするべきなのか。
スクロールのゾンビ系パズルゲームをうたっているパズルサバイバルはもはや何路線かわからない広告になっている。
一度プレイした事があるのだが、最早元ゲームの要素が素材以外まったく関係ないものしか広告にあがっていないほどだ。
それを「このゲームは他の詐欺広告のゲームと違って広告のゲームがそのまま楽しめるんだ!」と、堂々と嘘をつきだす始末。しかもおそらく副業案件の撮影者顔出し広告。
あたしゃ、不安だよ!!
顔出して外出歩けてるかい??
Uberばかり頼んでないで、ちゃんと外で食べるか買ってきて自炊してるのかい???
あたしゃね、心配だよ!!!
心のお母さんが泣いている。
誰だ、泣かしたのは。
ゆるさねぇ。
あたしゃ、許さないよ。
というわけで真実の内容で宣伝勝負してほしいと思う今日この頃。
比較的まともに真実のゲーム内容通り広告を謳っていたとあるゲームがついに全くとんだ架空のゲーム内容を語るのを見て「あぁ、ついにその型に手を出したのかい…」と見つけてしまった案件広告に想いを巡らせていた坂口だった。
そう、とんだ無駄時間だ。
変な広告に惑わされない、スマホマイスター目指そうな!!
は?
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