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6.[コラム]
~灼熱の光線と梅雨のかおりと初夏の涼しさと~
気がついたら夏本番間近、
コラムの更新も、春の気分のまま。
季節の入れ替わり、
心も気分もいれかえなければ。
マスクをあまりしなくなり、
少し風邪気味ではあるが、
心も少し咳が止まらないような、
心もマスクをしていないのか。
口元のマスクと比例しているのか。
そんな、暑くて少し寝苦しい
夜です。
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素直でいる、ってなんだろう。
ふと我に帰る時が増えてきた。
自分のやりたいこと、
これからしていきたいこと、
やりたいこと、好奇心の山で
溺れかけていた20歳の頃、
こんな感情は抱かなかった。
そのころに、何か気づいておけば、
後悔の念すらも感じる、
少し暑さを感じる5月であった。
何かを始めるには遅いことはない、
しかし、タイミングはとても大切。
嘘と本音と建前と世間体と。
そよ風のように揺れる自分の
決断の間で、
潤滑油のように、
この頃の新鮮な出会いの人達の、
ひとことひとことが、
命運のように感じる。
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自信、というものが、
何を構成して、何からできているのか。
何かしら引き算をして生きてきた自分に、
おもく突き刺さる瞬間がある。
何をもって自信とみなすのか。
なにかを失い、なにかを得て、
それを糧にして、自信と成す。
何かしらを忘れかけていた自分に、
自信というものの気づき方を、
少しづつ自分らしく、
わかっていっている気がする。
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何かを決心して、変えなければならない。
そんな時に、思いきる自分がいない、
たまにそんな喪失感を感づる時がある。
変える方法をよく知らないのか、
はたまた経験が無く、ただ喪失しているだけか。
何かが寂しく、そして惜しく感じる、
そんなインナーなわたしが、
最近は主張してきている、
そう感じる瞬間が多々ある。
もがいても、どうも自分自身納得せず、
それでも完璧を求める昔の自分も出現し、
縦横無尽に思考が横切る。
赤いアルコールで軽く洗い流しても、
なかなか取れない過去というタトゥー、
どんな絵が刻み込まれているのか、
消す痛みは心の痛みなのか、
右往左往する夜長であった。
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こんな時、音楽で何かを漁りたくなる夜長、
ラッパー、Nf zesshoの
inner childとwonder childという曲。
inner=内向きな自分
wonder=外向きな自分
というニュアンスであり、
確かにwonderの方はフューチャリングまでしており、
何か軽めな脳内麻薬を感じる雰囲気である。
間でもがく自分に、
何か細かい正解を与えてくれているような、
そんな曲である。
何か、白か黒か、追い求めていた自分。
正解、正義が全てと決めつけている自分。
満足ではない。
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そういえば、服を半年以上買っておりません。
お知り合いのアパレル界隈の方、
そろそろ凱旋をいたします。
世はAWですね。