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久しぶりにnote。
3月は「よろしく」についてよく考えた3月だったなーと思う。
Aさんから「Bさんに、よろしくねー!」と言われて
実際にBさんにお会いしたとき、意気揚々と小脇に抱えて持ってきたお土産、Aさんの「よろしく」を、急にどうしたらよいか、わからなくなった。
「ハテー、Aさんは何がBさんに伝えたかったのかなー?」
なんと言ってBさんに「よろしく」を届けたらよいのか、ちょっとわからなくなって・・・「よろしく」ってなんなんだと思ってしまった。
お友達やパートナーに訊ねてみたところ「よろしく」は、どうやら3種類くらいありそうだった。だいぶスッキリしたので記録しておくことにした。
1 テンプレート的「よろしく」
社会人が挨拶で「お疲れさまですー」というのと同じ。
特に深い意味はなく、テンプレート挨拶のようなポジションの「よろしく」
巷の「よろしく」に最も多いと思われ、この「よろしく」は、万が一Bさんに届かなくてもAさんが困ることは、ほぼほぼない。
配送途中の「よろしく」紛失もお咎めなしだ。
むしろ思い出したら伝えるくらいでじゅうぶん。
2 またお会いしたいと思ってます的「よろしく」
もしもAさんとBさん、どちらとも交流が盛んで、良好な関係である場合、出来る限りBさんにお届けしたい「よろしく」
3 愛情表現としての「よろしく」
あなたの大切にしている人、Bさんのことを私も大切に思っていますよ。
あなたの大事なものは、私にとっても大事なものです、ということをあなたに伝えたいAさんがあなたに託した「よろしく」
Aさんから、あなたへの愛の表現のひとつ。
この場合も1の「よろしく」と同様、Bさんに「よろしく」が無事に届かなくても特に問題がない。
「よろしく」
ほとんどの場合「何がなんでもお届けせねば!分かりやすくお伝えせねば!」という強い意気込みは不要であると理解した。
AさんとBさんとの間にある関係性や、自分とAさん、自分とBさんとの関係性
そして今月の収穫たる1〜3のパターンのどれか?と一瞬頭の中でふるいにかけてみることで、もう迷わない「よろしく」の荷受けと配送。