新しい挑戦をします
2023年8月ごろ、育休中にニジン という通信制の小学校を見つけました。
きっかけは、長男がマイクラが好きだから繋がりができるものはないかな?と探していた時に偶然見つけました。
オンラインで小1から学べることに驚きつつ、長男が何かあったら利用できるかもという思いで開校前からずっとnoteを見ていました。
▶︎放課後等デイサービスで感じた教育方法への疑い
育休が明けて仕事復帰してから時折、小学生に宿題を教えています。ですが、できなくなってくるとイライラしたり、涙を見せる時もありました。知的障害のお子さんですが、
「先生なりに学習レベルを合わせていると思うんだけどな。」そんなことを思いながらも、やらなきゃいけないものとわかっているので頑張って終わらせます。こんな状況になると、やる意味があったのか?と疑問に思います。
三男を出産する前も、宿題でつまづくお子さんがいたのを思いだして、『学校の学び方があっていないのかもしれない。タブレット学習とか違うアプローチで学習できれば違うかもしれないのに』と思うようになりました。
▶︎息子と学校の関係
私の仕事を終えて一緒に帰宅をすると、ご飯を食べてお風呂に入ってと最低限やることをやったら、20時です。音読だったり計算カードは,親が見なくてはいけません。長男と寝る前に、計算カードを嫌々やっている姿見るとこっちもやる気がなくなってきます。私もイライラします。
学習効果があるのか?
それに、弱視の長男は、モノクロのプリントだとわかりずらいところが出てきています。カラーだったらわかりやすいだろう。だけど、アイパッチのことで担任や保健室の先生にお願いしたばかり。言えない。
長男にはもう少し頑張ってもらおうと思うようになってしまいました。
▶︎不登校予備軍
弱視の治療でアイパッチをして登校するのを始めは嫌がっていました。そして、休みたいと言う日も増えて来ました。
2歳から保育園に行きたがらなかった長男。年長になってやっと言わなくなったのに、再び出てきました。
「みんなからいろいろ言われるよね。だけど、1週間頑張って行けば、2週目は言われないよ。」と応援して行ってもらいました。
この時、ニジンがあったから私と夫は、「3週目まで様子見て、ダメだったらニジンに移そう」と判断してました。
公立学校以外の選択があったから、親として心に余裕が持てました。
きっと知らなかったら、「学校に行くのをやめさせるか?そしたら勉強はどうすか?友達との関わりは?」と毎日葛藤していたと思います。
ニジンの存在を知ってて良かった。
▶︎佐藤仁美の挑戦
『都会じゃなくても教育の選択ができる』
こんな風にみんなが当たり前に考える未来になるといいな。
お子さんが5歳ごろになって「どこの学校に行く?」と言う会話が、夫婦で出るようになって欲しい。
そんな希望が私の中に産まれました!
タイミング良く、ニジンでリアル教室の募集があり、これはチャンスだと思って、夫に相談してみたらOKをもらいました。
そこから、代表の星野さんと出会い、ニジン東金校を開校しようとなりました⭐︎
4月の開講に向けて動きますよ!