オルタナティブスクールを母が認めてくれて嬉しかった
佐藤仁美です。
私は、児童発達・放課後等デイサービスで発達障害のお子さんを支援しています。また、4月からはNIJINアカデミーと言うオルタナティブスクール開校を千葉県東金市に開校します。
今日は実家に帰った時、長男が学校が合わない・学童があわないことを話して「そうだと思う」と母が認めてくれて、嬉しかったなと言う話。
きっかけは学童
長男は、学童に毎日行くのが嫌なようで、無理して行かせないで行きたい時や家にいる時間が長くなる日は利用しています。
そんな生活を9月からしていると、1ヶ月の利用日数が10日もいかないのです。
それもあって、学童の先生から一時利用をおすすめされました。1日500円なので、10日利用しても5,000円。
1ヶ月の通常利用は、7,000円(利用料)+2,000(おやつ代)=9,000円
ほぼ毎日使わないともったいない。
と言うことで一時利用にすることにした。
このことを母に話をしました。
「長男は1人の時間が必要だよね。ウチに泊まる時もそうだよ。1人で二階に行ってYouTube見てる時があるよ。ある程度すると、降りてきて私のこと手伝ってくれたり、外で遊んでるんだよね」
まさに、家でもそう。朝はYouTubeを見ないと嫌で、見る時間がないと機嫌が悪くなって行かせるのが大変。しかも、遅刻することがよくないこともわかっている。だから、遅刻になるとわかったら、行く気がゼロになる。
こういうのが、本人はわかってるのもあり、いつも5時台には1人で起きている。6時半過ぎても寝ていることもあるのでその時は起こして、YouTubeを見る時間を作っている。
N高合ってるよね
長男の中にあるルールを守ってあげられたら、自分でほとんどできる。むしろ、自分のやり方でやりたい人。
こんな話をすると母は
「N高があってるよね!自分でやりたいことを決めて、自分でやるんだよね」
70歳の母もN高を知っているんだ😳
認知度の高さに驚いた。
学校の学びが合わない
そして、母は近視で両目とも眼鏡をかけて0.8。裸眼だと0.1もない。
長男が眼鏡をかけて0.8と0.5で,裸眼だと0.1。
母は自分の見えている世界が孫も同じだと気づいて、
「これだと見えないよね。ボヤけちゃって文字も読みづらいわ」
と言ってくれた。
大人の近視は、すでに読み書きができているから、文字がちょっとボヤけていても経験から紐解いて読み書きができる。だけど、子どもの場合は、今習得している段階なので、経験から紐解くことが難しい。
だから、テストだと問題を読めていなかったり、問題を飛ばしてしまう。半年かけないと、国語のテストは慣れなかった。
そこで、NIJINアカデミーの話をして、長男には合ってるかもよ!と応援してくれた。
ドキドキする
みんなと違うことをするってすごくドキドキする。
しかも、自分がやるわけじゃなくて、息子の人生がかかっている。
私はNIJINアカデミーの良さは理解しているけど、先の見えない未来に不安が襲いかかる。自分が経験していないから、大変なことがわからない。今よりも辛いかもしれない。
このまま行っても10年後は誰もわからない。仕事も新しい職種がてきてたかるかもしれない。未来はわからないもの。
学校と併用もできる
こんなに悩んでいるなら、併用をすればいい。学校に行く日と行かない日も自分で決めればいい。
不登校じゃなければこんな使い方もあり🥰👌