マウロ・フォルテ vs クリストバル・ロレント

そこまで身長差はないと思うけど、スタンスの違いで両者にかなりの開きがあるように見える
ロレントが遠い間合いからジャブを打ってハンドリングする
2Rはフォルテが前へ出て流れを変えようとする
逆に4Rからはロレントが長い距離を保ちながらプレスを掛けられるようになる
6Rフォルテが左のクォーター気味のフックを当て、そこから連打でダウンを奪う
このR終盤にもフックを当てロレントが再度効かされる

ただロレントはその後立て直してプレッシャーを掛けながらロングのパンチで試合を作る
11R距離が近くなり両者が打ち合う
意外にもこの打ち合いで有利なのはロレントだった
終盤には連打でコーナーとロープに追い詰めフォルテが効かされる
最終Rもロレントが打ち勝った
判定はMDでロレント
ダウンを挽回する見事な戦いだった