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カッコ良い人。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!
今の職場では、バックグラウンドが近い(大学卒業してからの職歴が似ている)人が多く、思考や価値観も近しい。
一方、ボクシングジムには、年齢や職業、バックグラウンドが異なる人が集まっている。だからこそ、考え方が違ったりするから面白い。たまに「えっ?」って思ってしまう人もいるけれど。
多くの人は、他の選手を見て、ボクシングセンスや技術があるか、パンチ力があるか、何勝しているかなど、強さに注目しているような気がする。一方私は、人としての在り方や練習への姿勢の方が気になってしまう。
そんな中で、こんな考え方ができるのってカッコ良いなと思ったことがあった。
その選手は大事な試合で負けてしまった。試合の後、調子が悪かったのではないかとか、いつもと何か違っていたなど、擁護する声も多かった中、その選手はきっぱり言い切った。
「今回の試合はベストな体調で挑めた。自分の選択ミスが敗因、その選択をしたのも自分の実力。」「試合の後、自分が長い時間悩んだのは、今回の試合で積み上げたものが崩れた、これをまた積み上げなければならない長い道のりに臆病になっているからだった。」
敗因を自分の実力ときっぱり言い切って、一からまた進もうとする、その選手の背中に言葉に心を打たれた。
自分だったら現実逃避して、自分自身に向き合えないなと。
こういう考え方ができる人ってカッコ良すぎる。きっとこういう考えで生きていれば、いつかは報われると私は信じている。例えそれがボクシングではなかったとしても。
世間では、無敗でKOしまくってチャンピオンになっているボクサーをカッコ良い人と言うのかもしれない。
だけど自分の心に響くのは、そういうカッコ良さではなかったりする。
私って変わってるのかな。
私も人としてかっこ良い人に私もなりたいな。
※普段は外資系コンサルをしているアラサー女子のプロテスト合格までの道のりを記したいと思い、note始めました。
無事にプロテストに合格することができたので、合格するまでの道のりについて、苦労したことやこれからボクシングを始める方やプロテストを目指す方に役に立つ情報を共有したいと思います。