今回の試合に向けて起きた奇跡のできごとの色々。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!
今回の試合、自分にとっては最終章となる試合。そんな試合に向けて起きた奇跡のことについてお話させていただきます。
まず一つ目は、noteの読者の方から連絡をもらい、その方と試合前の調整スパーを毎週のようにやってもらえていること。
その方は私と同じように年齢制限になる前にプロテストに挑もうとボクシングを始めたそうです。プロテストとか調べているうちにこのnoteも見つけたのだとか。ボクシングを始めてまだ一年も経っていないというのにとても上手で、練習相手になってくれているのです。
noteのお陰で繋がった縁なので、noteを書いていて本当に良かったなと思いました。
二つ目は、デビュー戦の時に負けた相手のジムの選手(対戦した方とは別の選手)が、スパー相手になってくれているということです。
スパーは同じくらいの体格の人、そして色んなタイプの人とやることで練習になるので、スパー相手を見つけることは、とても大事なのです。
同じジムの選手ともスパーやマスを行いますが、体格が違かったり、やり慣れてしまっていたりして、本番さながらの練習ができなかったりするので、試合前はできるだけ他のジムの選手とのスパーをします。
ボクシングを始めるまで、他のジムでスパー相手をしてくれる選手を見つけて調整する(トレーナーが探してくれることも)なんてタスクがあることを知らなかったので驚きでした。
他のジムの選手は対戦相手になるかもしれないのでライバルと言えども、強くなるためにはそのライバルが必要なのです。
誰が敵で味方なのを考えたりすると精神的に滅入ってしまうので、これはスポーツと割り切ってやっていくしかありません。
三つ目の奇跡は、デビュー戦の時に応援に来てくれて方が連絡先が変わり連絡を取れなくなっていたものの、ふと私のことを思い出した時に試合があることを知って、応援に来てくださると連絡があったことです。
その方曰く、なぜかこのタイミングでふと気になって思い出したそうです。過去にプロとしても試合していた方で、デビュー戦の時にはアドバイスや励ましの言葉をもらっていたので、また思い出して連絡くださったことがとても嬉しかったです。
ボクシングは、リング上では一人で闘いますが、そこに行くまでには沢山の協力者がいて、試合を見守ってくれる応援の方がいて、周りの人に支えてもらって成り立つスポーツだなと改めて感じました。
この恩は勝って返したいですし、自分も他の人のことを少しでも多く気に掛けたり、協力できたりできる人でありたいなと感じました。
※普段は外資系コンサルをしているアラサー女子のプロテスト合格までの道のりを記したいと思い、note始めました。
無事にプロテストに合格することができたので、合格するまでの道のりについて、苦労したことやこれからボクシングを始める方やプロテストを目指す方に役に立つ情報を共有したいと思います。