週刊ムネアツ__1_

週刊ムネアツ#創刊号

どうも。くぼけんです。

先日、久しぶりにこんな感じのnoteを書いたところ、意外に「ムネアツ」というワードがこすられ、使い勝手が良いことに気づいたぼくは、これを機に「ムネアツ」をもっと流行らせてやろうと思い立ったわけです。

先週のムネアツ、weeklyムネアツ、ほぼ日刊ムネアツ・・・

偉大なる先人たちのフォーマットをなぞってもしっくり来ず、最終的に出てきた候補が「週刊ムネアツ」。なんか週刊誌っぽくて少年の心を取り戻したようなワクワクする感じ。その気持ちこそがムネアツじゃないか。

個人的にムネアツな本や音楽、映画、そして仕事やプライベートのTOPICを一回に4つずつ紹介していく。

週に4ムネアツだとすると、1ヶ月で16ムネアツ、一年で約200ムネアツくらいになる。ムネアツゲージが溜まることで、人生のムネアツ度が増していく。これをやることで、日々の生活の中で意識的に刺激を求めるようになり、単調な毎日を過ごすことはなくなるという一石二鳥感。

これは自分自身の表現のひとつとしてやりたいからやっているのであって、誰かのためになるかどうかも誰が読んでくれるのかもわからないが、もしあなたが気になるムネアツがひとつでも見つかってムネアツな日々が送れたならこれ幸いである。

では早速行ってみよう。今週のムネアツラインナップはこちら!

1.【MUSIC】POP VIRUS/星野源
2.【BOOK】世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? /山口周
3.【FAMILY】サンタクロース大作戦( Let's Go! ピカチュウ)
4.【WORK】仕事納め&大忘年会

1.【MUSIC】POP VIRUS/星野源

2018年のアルバムの中で最もムネアツなアルバムを紹介しようと思っていたのだが、最近はとにかくこればかり聴いているので紹介せざるを得ない。

大ヒット曲「恋」や「Family Song」「アイデア」などのシングルも収録されている今作だが、何より個人的にずっと音源化を待っていた「Hello Song」がついに形になったことが何よりのムネアツポイント。(「ライバルは1964年」のキャッチコピーでACのCM内で2年くらい前から流れていた曲ね)

4年くらい前だろうか、横浜アリーナで全編弾き語りのLiveに行った際には、「くせのうた」や「くだらないの中に」など初期の作品の魅力が特に際立っていたが、今作においてはメロディの良さにリズムとビートの妙が加わり、しっかりフルサウンドでLiveも味わいたいと思わせる楽曲ばかり。

ブラックミュージックのルーツを辿りながら、ジャズやファンクを内包しつつ、最終的には極上のPOPソングに昇華させる星野源の技法とバランス感覚は、J-POPのヒットソングの中に並列に並べてはいけないと思うほどに高度なものだと感じる。とにかく、良い空間で良い音でゆっくり聴いてほしい。

2018年を全てかっさらっていたような、そんなムネアツアルバムをまだ堪能していない方は年末年始にぜひ。

2.【BOOK】世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」/山口周

2018年、ビジネス書界隈は箕輪さんの大活躍もあり話題作が次々と生まれた年だった。「破天荒フェニックス」や「人生の勝算」「動画2.0」などめちゃくちゃエモくて面白かったのだが、それを差し置いて個人的に最も影響を受けて、人に一番勧めたムネアツ本がこちら。

簡単に言うと、これまでの「論理」や「理性」に軸を置いたサイエンス型の意思決定だけでは、今の複雑な時代においては生き残っていけない。これからは「直感」と「感性」の時代である、ということが書かれているのですが、そのこと自体を具体的な企業事例に落とし込んだ解説と、「千利休は最初のチーフクリエイティブオフィサーである」といった歴史になぞったわかりやすい例えがあるおかげで、読む前にはとっつくにくいと感じたタイトルが、読んだあとはすっと入ってくる気持ち良さがある。

著書の山口周さんとは2019年、何かしらお仕事をご一緒したい!と密かな目標を持っている。いや絶対にしたい。

3.【FAMILY】サンタクロース大作戦(ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ)

クリスマスといえば、朝起きたら枕元にプレゼントが置いてあるっていうイメージですよね。かくいう僕も、7歳と2歳の二児を抱える父親としてはこの時期は大きな役目を背負うわけです。

一方で、「そんな悪いことしてたら、サンタさん来ないよ!」というなんとも都合の良いセリフが使える便利な時期でもある。

12月25日朝6時。息子がハッと目を覚ましおもむろに起き上がる。しかし枕元にもリビングにもプレゼントが置いてない。青ざめた表情で半べそ気味の息子と一緒に家中を探してみたら、ベランダの物干し竿に何か袋がかかっているではないか。

そこから出てきたのがこの「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ」だった。

ゲームボーイ時代のポケットモンスター赤・緑をがっつり遊んだ世代として、完全リメイク版の今作はそれだけでもうムネアツだし、このタイミングで出してくる任天堂は、おじさんホイホイとして完璧な戦略であると思った。

来年もサンタがくるように良い子でいような、息子よ。

4.【WORK】仕事納め&大忘年会

▲「PR Table is LIKE」←PRTableってこんな感じ。っていうゆるい英語らしい。オリジナルTシャツにも使っているワード。

12月28日。PR Tableの仕事納めとして締め会と忘年会があり、また長年PRTableに貢献してきた大島さんの送別会があった。

年齢も立場も関係なく、エモくて愉快な仲間たちと切磋琢磨しあえる幸せを改めて噛みしめる。今年のムネアツ納めとして最高の1日でした。

2019年もPR Tableくんをよろしくお願いします!

▲忘年会の企画タイトルスライド。ムネアツがこすられてる。ちなみにぼくは「老害」チームです。

編集後記

初回かつ2018年総集編のような形で長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。こんなの全然ムネアツじゃない!というクレームは受け付けていませんが、こんなムネアツもあるよ!という皆さまからのムネアツレコメンドや、くぼけんさん大好き!というムネアツレターはどしどし募集中です。そのうちこのフォーマットでラジオとかもやってみたい。

それではどうか皆さまに、ムネアツな日々が訪れますように。

良いお年を!

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