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月刊 逢沢りな

撮影の舞台はベトナム。
ホーチミンの喧騒の中、生活感あふれるアパートや街に佇む素朴な姿は、映画『愛人 ラマン』を連想させるような儚さがあり、かたやラグジュアリーなクラシックホテルでは、大人の女性としての魅力たっぷりなブラックのランジェリーに身を包み、エレガントな雰囲気を醸し出す。また、数分で色彩が移ろいでいく夕景の海では、アンニュイな表情で魅せる。(中略)見応え抜群、ギャップに夢中になることのできる一冊です。

講談社商品紹介ページより一部抜粋

初めて彼女を見たのは、2022年6月20日発売の週刊プレイボーイNo.27の表紙だった。こちらを見て少しはにかむ表情の可愛さにやられてしまった。ゴーオンジャーに出ていたと知ったのもその時。

それから2年、12年ぶりの写真集を出すと知って、書店で表紙を見た時、昔とは違う表情に良い意味でやられた。

全ページを見て自分が思ったのは逢沢りなの眼が好きだという事。こちらを見つめる真剣な眼も、笑顔になった時に細くなる眼も全て、好きだ。

自分は誰かに無理矢理させられているポージングや格好のグラビアを見せられると辟易する。けれど、この写真集にはそれがないと自分は思う。今の逢沢りながカメラマンと相対した時、どう自分を見せるのかという表現者・逢沢りなを見る事が出来る写真集だと思う。

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