さだまさしの『やばい老人になろう』
50歳代の私ですが、さだまさしの『やばい老人になろう』という本を見つけました。
どういう事なのか?
興味があって、買って読みましたの紹介します。
『やばい老人になろう』の趣旨
この本は2020年2月に発行されてます。
この時点でさだまさし さんは67歳だそうです。
40歳代ーまだ若造と自分でも思っていた。 50歳代ー少しは自分の意見を行っても良いと思えた。 60歳になってー『他人からの悪口なんてどうでも良い』と思える様になった。 67歳現在から、どんな老人として生きてゆくべきか考えたいというのが主旨です。ここからは、人から『やばい老人』と呼ばれるような『じじい』になることを、楽しんでゆくかに尽きる。
まえがきより
と書かれてます。
『やばい老人』の条件
さだまさし さんの考える『やばい老人』の条件は以下の通り
知識が豊富
どんな痛みも共有してくれる
何か一つすごいものを持っている
さだまさし さんは、これまでにそうした 『やばい老人』に会って、影響を受けてこられたからそう思う様になったとのこと。
次に、具体的にみてゆきます。
さだまさし さんが影響を受けた『やばい老人』
祖母
父
宮崎康平(盲目の古代史研究家 『まぼろしの邪馬台国』執筆)
今里広記(日本精工の会長、長崎県人会会長)
谷川徹三(哲学者、法政大学総長を努めた。 谷川俊太郎の父)
山本健吉(文芸評論家 『第3の新人』という言葉を最初につかう)
蘆腹英了(音楽 舞踏評論家)
安岡章太郎
井伏鱒二
瀬戸内寂聴
永六輔
どうですか。
祖母、父親というかたのエピソードもすごいものがありました。
とにかくバイタリティーがあって、亡くなるまで精力的であった様です。
さだまさし さんはその血を受け継いでいるに違いないと思いました。
その他の方々、教科書に出る様なすごい人ばかりですが、そうした諸先輩との交流エピソードがそれぞれ書かれてます。
まとめ、SNS
いろんなエピソード満載で面白い内容ですので、是非実際に読んでみてください。