ひっさしぶりの海外1人旅 (DAY 6: フエ市内ぶらぶら)
14年ぶりに海外1人旅に来ています。自分用の記録みたいな形で残しておこう、と書いているnoteです。
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DAY 6
9:30
予定よりも少し寝過ごしてしまう。寝坊しても誰にもなにも言われない一人旅は気楽だ。朝ごはんはスキップし、雑貨屋さん巡りをする。
可愛いお店を見つけてホクホク。
10:30
日差しが強いので喉が渇いた。路地奥にあるローカル度100%のチェーのお店を目指す。
路地裏大好き!素朴な味わいが人気の「チェ・ヘム」。店内は若者たちで賑わっている。
11:00
ウロウロ歩き回ったのでお腹が減った。少し早いけどランチにしよう。
フエで必ず行くぞ!と決めていたお店「ニョー」。
目的はフエ名物のシジミご飯、コムヘン。フエにはコムヘンのお店がたくさんあるが、このお店は特に美味しいと聞いた。シジミは市内のフーン川でとれるそうだ。
シジミの他、ピーナッツやバナナの花のつぼみ、生野菜がこんもり載ったご飯に、たっぷりのシジミ出汁をかけて、混ぜて食べる。日本で食べる混ぜそばの要領。
ソースを後載せして、かなり辛味にした。汗をダラダラかきながら食べる。うっま!!
口の中でいろんな味がして忙しいのだけど、シジミ出汁がよく効いていて、なぜだかうまく味がまとまる。出汁が旨すぎなので、ラーメンの替え玉ならぬ、替え出汁をしてしまった。
12:00
歩いて「クオックホック」に向かう。
昨日タクシーで通りかかった時、赤いレンガ造りが目をひいた。ガイドさんに尋ねると、ホー・チ・ミンをはじめ、近代のベトナム史に名を残す偉人たちが学んだ高校だという。クオックホックに行ってみたい!と思ったので、本日のプランに組み込んだというわけ。
日曜で学校は休みなので高校生はいなかったけど、写真撮影に来ているベトナムの若い人がたくさん。映えスポットなのかも。
敷地内をのんびり歩いていると、若くてきれいな女性に声をかけられる。なぜ若い美人がわたしに?と思っていると、ハノイから3日間の休日でフエに来ている一人旅女性だった。なぜか中国人に間違えられるわたし。笑。
ハノイには以前行ったことがあったので、お互いに親近感。
小一時間ほど敷地内を歩きながら、ハノイの話、ベトナムの歴史の話、旅の話などをする。
その女性が「お話できて楽しかった」と言い、缶入り豆乳をくれたので、慌ててカバンの中から日本の飴ちゃん(大阪おばちゃんあるある)を出して彼女に渡す。
門の前で一緒に記念撮影をし、手を振って別れる。
優しい物腰の女性だったなぁ。今日も素敵な出会いに感謝!
13:15
フーン川沿いの遊歩道をのんびり歩く。今日はよく晴れていて気もちいいぞー。
フーン川を見ながら、もうすぐ旅も終わりだなぁと、1人でしんみりする。旅での経験やいろんな出会いを思い出しちゃった。
14:30
フエ滞在の締めくくりとして、塩コーヒーがもう1回飲みたくなる。
市内にたくさんあるカフェの中からどこを選ぼう?どこもハイセンスでお洒落なんだけどなぁ…
よし、ここに決めた!このカフェで塩コーヒーよ、もう一度!
路地裏が好きなので、今回も路地裏にある「フエ・カフェ」へ。
お店に足を踏み入れた途端、マジでお洒落すぎる!と呟く。
すっかり気に入った塩コーヒーと、シナモンロール。隠れ家的お店は、たいがい大正解。クリスマスソングのBGMもイイ感じ。
15:50
ホテルに戻り、荷物をまとめる。
値段の割には、まぁ居心地の良い部屋だったなぁと。スタッフもフレンドリーで、毎回ホテルに戻るたびに「Welcome Home !」と声をかけてくれるのも気に入っていた。
16:30
ドライバーが迎えに来て、フーバイ空港まで送ってもらう。おしゃべり好きなドライバーさんだったなぁ。
19:00
ハノイに向けて出発。
バイバイ、フエ。また来たいぞ!
20:30
ハノイでトランジット。出国審査が激混み。お腹が空いているため、列に並んでいても力が出ない。笑
21:45
ようやく食べものにありつけた。
空港のフォーは、やはり野菜などの具材が少ないですわね。
22:30現在
25時発の関空行きを待っている。まだまだ時間があるので、椅子に座って一眠りしよう。
深夜フライトなので、明日はきっとボロボロかな。日本に帰国日のnoteは書けるかしら。書ける気がしないけど、もし書けたとしても短いよね。
では、しばらく仮眠することにしよう。