『書く』にまつわる得意/不得意な部分に気づく #レーダーチャート診断
診断結果が届いた時点で終わりではなく、ここが次へのスタートだと思っています。
なんの話?と思う人がいるかもしれませんね。
こちらです。池松潤さんとはがくん@検索していくぅ薬剤師さんが共同開発したレーダーチャート診断Ver.2。
これは、『書く』アウトプットをするなかで、自分はなにが得意でなにが苦手なのかを図形で把握できる、という診断ツールのVer.2。
前回からバージョンアップした今回の診断は、2部構成になっています。
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第1部 アウトプットスキルの確認
第1章:まずは「ライティング」スキル
第2章:そもそも準備が大事「知ってもらう」スキル
第3章:書く前に「読み解く」スキル
第4章:書いたら「拡散する」スキル
第5章:繋がる為の「貢献する」スキル
第6章:ゴール戦略のための「読まれる」スキル
設問に答えることで、『書く』にまつわる得意/不得意な部分に気づけるようになっています。つまり、設問それ自体から気づきが得られるしくみ。
たとえば私の場合。
第2章「知ってもらう」スキルの診断には、次のような設問があります。
設問:note「お仕事依頼募集」記事を設定しているか
→ 私の答え:そもそも書いていない
設問:noteでスキ・フォローのリアクションメッセージを設定しているか
→ 私の答え:ただ設定しているだけ(特に工夫していない)
届いた結果を見て、これはマズイぞと気づきました。改善すべきポイント発見です。
第6章「読まれる」スキルの診断には、次のような設問があります。
設問:起きている事象を「メリット・デメリット」の両面からフェアに書けるか
この設問にドキッ。事象をフェアに書くのは難しくて、先送りしていた事案。
より読まれたいと思うなら、ここをクリアする必要があるわけです。これをきっかけに、『事象をフェアに書いてみる』練習をしていこうと思います。苦手な部分だからこそ伸びしろがあると信じて。
第1部アウトプットスキルの診断としては、1回目(グラフの青線)と比べて今回(グラフの赤線)はひとまわりくらいは大きくなったようです。まだまだ亀の歩みですが。
今回のグラフがひとまわり大きくなった理由は、自分できちんと分かっています。それは、こちらの記事に書きました。第1回目の診断のあと、その結果やアドバイスを『書く』ときに意識的に取り入れたからです。
診断結果が届いた時点で終わりではなく、ここからがスタートですから。
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第2部:SNS症候群・ダメージチェック
第1章:距離感はあく度~ コミュニケーションの基本のキ ~
第2章:状況認識できてない度~ 周りの状況を掴めるか ~
第3章:他者比較度~ 嫉妬の闇 ~
第4章:自己肯定感、低い度~ 自分の軸 ~
第5章:マウンティング度~ 無意識にマウンティングしていませんか?~
第6章:SNS中毒度~ ツールとして上手に使ってる?~
設問に答えることで、自分がSNS症候群かどうかを気づけるようになっています。
私の診断結果はこちら。
全体的に低めで、SNS症候群の心配はなさそう。
むしろ、「SNS使いこなせん度」と「状況認識できてない度」が高いという、それはそれで悲しい結果になっています。
そもそもTwitterを使い始めたのは先月初め。SNSネイティブ世代に比べたら、あなたは古代人か?と言われてもおかしくないくらい。
なんだかTwitterはとてつもなく恐ろしいブラックホールだと思っていて、足を踏み入れることはおろか、のぞき見すらしていなかったんです、先月まで。
でも、第1回目の診断を受けて、自分の書いたものを読んでもらいたいなら、やっぱりTwitterと連携したほうが良さそうだと思い、恐る恐るスタート。
だからまあ、「SNS使いこなせん度」「状況認識できてない度」が抜きんでているのは納得かな、と。
Twitterは超ビギナーのため、機能の10分の1も使えていないんじゃないか、と感じています。亀の歩みで少しずつ慣れますように。
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はがくんが上記の記事で書いているように、
SNSや情報発信に「答え」はありません。
(中略)
自分が何が得意で苦手なのか。
そういった基本的な情報すら、よくわかっていないものです
これは本当にそうだなと思うんですよね。答えがないからこそグルグルして、禅問答みたいになっちゃう。
だからこそ、まずは現状把握から。現状が分からなければ動きようがありません。
自分はなにが得意でなにが苦手なのか。それをまず自分で気づくこと。これが最初の1歩なんじゃないのかな。
SNSや情報発信をするうえで、なにが正しくて、どの方法が正解なのか?
正解を知りたい人は多いと思うし、私だって正解を知りたい。でもはがくんが言うように、答えはないんです。
人の数と同じだけ情報発信の方法があって、そもそも【なんのために】情報発信をするのかという目的が違うんだもの。
Aさんの方法が成功しているからといって、それが自分にあてはまるわけもないし、Aさんはその方法を成功とすら思っていないかもしれない。
情報過多のいま、情報の波にのみこまれないためには、自分に備わっているものはなにか、足りないものはなにかを把握する、まずはそこからじゃないのかな。
自分の得意/不得意な部分に気づかせてくれるもの、それがレーダーチャート診断です。
その診断結果が届いたら、そこが終わりではなく、次へのスタートです。
その【気づき】を次に生かすかどうか、それはもちろん本人次第なんだけど、次に生かすことで見える景色がある。
第1回目の診断から得た気づきを取り入れた私がそう言うんだから、間違いありません(珍しく強気)。
そんな気づきが欲しいあなた、コースは色々ありますよ。お勧めです。
池松さん、はがくん、たくさん気づかせてくれてありがとうございました。この気づきを今後の【書く】ことに意識的に取り入れていきます。