そうだ京都、行こう
10日間、体調が優れず、鬱の真っ最中だった。妻が出張から帰ってくると、げんきんなもので、調子が戻ってきた。そこで改めて記事を再開したいと思う。
元気になると旅行に行きたくなる。今の時分だと紅葉だ。11月は紅葉の季節だ。近場では大分の耶馬渓がある。ここは車を所有していた頃は、時季になるとしょっちゅう紅葉を見にいっていた。ただ今は車がないので、列車かバスしかない。
それよりはまだ紅葉を見たことがない所へ行って見たい。しかもここぞという絶好の紅葉日和のタイミングで。
日本の3大紅葉地は先に述べた耶馬渓の他に栃木、日光と京都嵐山がある。どちらも紅葉の時季ではない時に訪ねてはいるが、さてどうしよう。
京都の東福寺も紅葉の庭が有名である。東福寺も紅葉以外の季節に行ったことはあるが、その時でさえ、紅葉はさぞかし綺麗だろうなあと思わせるものを感じた。
そうだ京都、行こう。
インターネットで紅葉のリアルタイムの画像を見て、今だ、という時に行くのだ。勿論行くのは妻と行くのだが、仕事が入る可能性もあるので、最悪行かないか、一人で行くかである。誘える暇な友人はいない。まだ仕事をしている者が大半だ。だが幸い京都には娘がいる。土日だったら付き合ってくれるかもしれない。泊るのは迷惑だろうから、ホテルは取る。東福寺と嵐山、1泊2日でいいじゃあないですか。
ただ1つ問題がある。京都は今、インバウンドでいっぱいだそうだ。外国人がうようよしているらしい。何も外国人が嫌いなわけではないのだが、バスも乗り切れないくらい、人でいっぱいとあっては、2の足を踏む。特に紅葉の季節とあれば、集中してやってくるに違いない。もっとゆったり旅行を楽しみたいのに。そこが思案の東福寺である。