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世界の中の日本を見つめる
ビールの500mℓ6缶パックを買った。¥1468だった。11月から禁酒するので、30、31日、2日間で3本ずつ飲むつもりである。名残惜しむように。つまみは柿ピーである。こんなことをすれば11月が禁断症状が出て、なかなか禁酒するに苦しくなるかもしれないが、これで夏も終わりという事だろう。
今日は(30日)旅の疲れで1日寝ていた。妻も子たちも仕事で1人ぼっちだった。
旅の思い出が頭をよぎる。カンボジアはインフラが不十分だが、住んでみるには面白いかもしれない。尤も妻は嫌がるだろう。日本はいろんな面で清潔で恵まれている。こんなユートピアみたいな国はあるだろうか。あるまい。だがそんな国でも貧富の差があからさまに出てきて、ヤングケアラーなど問題も浮き彫りになっている。それでもカンボジアの貧しい生活よりはマシであろう。
理想的な国なぞありえない。だから皆宗教に縋るのかもしれない。僕は浄土真宗だから、貧しい者も富める者も、正しい者も間違っている者も阿弥陀如来が救って下さる。誠に都合のいい優れた宗教である。親鸞聖人万歳である。
だから平然と堕落してビールを飲んでいるという訳ではないが、外国を訪れるたびに日本という国家を考えざるを得なくなる。
まだヨーロッパを見ていない。春にはイタリアへ行くつもりでいる。世界の日本の見え方がまた変わってくるのかもしれない。楽しみである。