餃子
餃子を妻と作る。僕はもっぱら皮に具を包む役だ。スーパーに行けば、幾らでも安い、焼くだけの餃子があるのに、最近ではレンチンで食える美味しい餃子もあるのに、ひたすら具を皮にくるんでいく。家族4人、合計100個作る。
具の中身は、豚ミンチ、ニラ、ネギ、タマネギ、キャベツである。妻がニンニクを好きでないので、入れない。それでも十分美味しい。皮は既製品だけど、もちもちしてこれまたおいしい。肉は少なめ、野菜中心のヘルシー餃子である。
年に数回のことではあるが、たまに気が付いたように、こうやって餃子を作ることがある。息子が小さい頃は、妻と一緒に、僕の代わりに餃子を作るのを手伝っていたが、今は余程気が向かないとしない。
食べた後がまたやっかいであった。電気プレートを設置して焼いていたのだが、それを洗って片付けねばならない。
いつもやっていることなら苦にもならぬが、たまにすることだと面倒だ。
ところで、餃子というと、TVドラマのSPECを思い出してしまうのは僕だけであろうか。有村架純が若く可愛い。主人公の戸田恵梨香がやたら餃子を食べているシーンが脳に焼き付いている。10年以上前のドラマである。主題とは関係ないけど、ふと思い出したので。
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