旅行前日

　最近ずっと体調がすぐれなくて、行きつけの心療内科に行った。いつものうつの倦怠感と首の痛みが原因であるからだ。
　なぜかうつが苦しくなると首が絞めつけられたように苦しくなる。バセドウ病を患ったせいであろうか。
　心療内科では、それも疑い、一応採血をした。結果は次の診察の時である。
　それにしてもタイロイドクリニック(甲状腺内科）では採血するたび5000円以上取られたのに、ここでは1300円で済んだのにはびっくりした。精神病は手続きさえすれば1割負担で診て貰えるのだ。
　とりあえず薬を増やして様子を見ることになった。きっと夏バテとエアコンに当たりっぱなしの生活のせいもあるのだろう。
　夏の暑さのせいで、これまで歩いて病院へ行っていたのだが、流石に最近はバスである。バスは寒い。この極端な寒暖差が体と精神を蝕んでいるような気がする。
　ともかくも家に帰ると寝た。この頃は寝てばかりである。そして夜中に根が覚めて、noteに投稿するエッセイを書いたりしている。生活習慣もボロボロである。今日は薬のせいか少し調子がよさそうだ。旅行も大丈夫そうである。特別熱があるわけではないので問題はないだろう。楽しんで行きたいと思っている。