僕の心は中学生?
當真あみは可愛い。本当に可愛い。だが妻にしたいとか、愛人にしたいとか恋人にしたいとか、そういうこととは違う。
中学生がアイドルに恋して憧れるように好きなのである。60歳を超えたおっさんがである。
当時僕が中学生だった頃はピンクレディやキャンディーズ全盛の頃であった。山口百恵もいた。榊原郁恵もいた。全て人間の定め、年老いてしまったけれど。
そのなかでも僕が好きだったのは、片平なぎさであった。”なぎささわやかキリンレモン♪”のCMのテニスルックの彼女を見た時にイチコロにやられた。
今のようなインターネットなんてない。情報はない。新聞のラテ欄くらいなものである。明星や平凡はあったが、週刊ベースボールは買っても、それらの雑誌は買わなかった。
とにかくレコードを買って、ブロマイドも買った。ブロマイドは白黒であった。
熱中する割には、あまり行動は起こさなかった。それは當真あみも同じである。カレンダー即売会にもいかないし(大学生くらいなら情報があれば行ったかも)ファンクラブが出来れば、入るかもしれないが、会費が高ければ入らないかもしれない。
とにかく60歳ではあるけれど、心は15歳くらいキュンキュンしているってことだ。當真あみにときめいている。心が若い証拠である。これからも応援し続けたい。
追記
糟糠の妻がいる。妻には深い愛を感じている。それは當真あみへのときめきとは別物の深い愛情である。かけがえのない存在である。うまくいえないけれど、當真あみなど及ぶこともないくらい大切な存在である。当たり前か。