還暦祝い
お盆に娘から還暦のパーティをしてくれることになった。何と場所は北九州市民なら誰もが知っている旧松本邸である。ありがたいことである。ドレスコードはないが、何せ毎日、半パンにタンクトップのだらしない生活なので、それなりの格好をして行かなければなるまい。
1年越しである。10月には61歳になる。娘が仕事で忙しかったので、この日までずれ込んだ。それでも忘れず、きちっとお祝いをしてくれるところは、ありがたいことである。
料理は全て素晴らしく、応対する人は多少ぎこちない感じがしな いでもないけれど不快に思うことはなかった。スパーリングワインで乾杯した後、日本酒の獺祭を頼み、いい加減酔っぱらった。上機嫌である。
海外のレストランよりずっといい。秋篠宮がこの部屋で食事をしたことがあるらしい。
家族のお陰でここまで来た。感謝しかない。ありがとう。
蛇足;帰りをどうやって帰って、風呂に入って寝たのか、全然記憶にない。前行までの文章も、書いた記憶が曖昧だ。久し振りに記憶をなくした。