照明器具
蛍光灯のシーリングライトとペンダントライトが我が家にはまだ2つづつある。いい加減LEDシーリングに全部かえてしまおうと妻はいう。確かにペンダントなどは、古臭く、掃除も面倒ではあるのだけれど、壊れていないものを買い替えるのもどうかと思う。そうそう安いものでもない。勿論壊れればスッキリ新しいものに替えるつもりではあるのだが、壊れない。丈夫なのではない。あまり使わないからだ。
LEDに替えれば電気代も安くつくというけれど、そもそも使うことが稀なので、電気代も浮くことはない。新しいものに替えるだけでSDGsには優しくない。
我が家は照明を滅多に使っていない。リビングにあるシーリング1つで十分間に合っている。あとは長子の部屋で、LEDシーリングが使われているだけである。
他の電化製品はある程度替わっているのだが、照明器具は案外丈夫である。何しろここへ引っ越してきた時分からあるのだ。25年である。ローンの方が先になくなっちまったよ。まだまだ当分大丈夫そうである。
見てくれが古くて貧乏そうだが、客が来るわけでもなく、来ても襖を締めていれば見えない。
そのうち球のほうや点灯管のほうがなくなってしまうかもしれない。今はまだ売ってはいるが、球が切れたら、全部交換しようかな、とも考えたが、実は家に替え球もある。物持ちのよさよ、断捨離をしたわりには、まだまだいっぱいあるようだ。
そういうわけで、当分、我が家の照明ペンダントはかわらないでいることだろう。