世界史
大学受験は私立の文系に絞っていた。古い話で恐縮だが、国公立を受験するには、共通1次試験を受けなければならない。7教科も勉強しないといけないのである。以前書いたように僕は好き嫌いが激しく、嫌いな教科は勉強をしなかったので、とても7教科なんて受験できたものではなかった。
そこで私立である。私立文系なら英語国語そして選択科目で社会のどれかを受ければよかった。幸い国語も英語も人並みの成績はあったので、切り札の世界史で点を稼ぐ戦法に出た。僕にとって世界史は伝家の宝刀であった。
ところが、、、である。同志社大学の世界史の問題が難しすぎて全然解けない。時間が半分経過したところで、諦め、同じ選択科目の数学を一生懸命解いていた。解けても関係ないのに。選択科目の問題用紙は、日本史、地理、生物、数学と皆一緒になっていたのだ。結果は当然ながら落ちた。
今は世界史も勉強をしないので、忘れてばかりいる。寧ろ日本史の方が詳しくなって、そのうち歴代天皇の名前をソラで全部順番に言えるようになるんじゃないかという塩梅だ。(嘘)