見出し画像

37冊目「月華鬼 緋色の異端者と主従契約」

36冊目はコチラ

読了日:5月22日(水)

序章

鬼がいて、レベルが高いと意思疎通ができる世界。
鬼滅のように、たくさん人を食べたらレベルが上がるのか。それとも終わセラのように最初からある程度レベルが決まっているのか。
どっちかな。

一章 再会と契約

退鬼師の学校? 高専みたいなかんじなのかな? その落ちこぼれ新入生が主人公の汐月。
過去、命を助けてもらった汐月と娯楽や人のぬくもりをしらない夜一。共依存しててもおかしくないね。
汐月は鬼だった! たぶん半分。母親が人間かな。東京喰種みがある。
たぶん汐月は夜一を食べたくなって我慢できないから消えたんだろうな。人間のごはん食べて空腹しのげるのかな。こっそり夜一を食べてたりして。
母親をうっかりたべちゃったってわけではない、、、よね?
主従契約。大好物です。

二章 異端者の初仕事

汐月はどこで誰から夜一の居場所を知ったのか。どうして夜一を狙うのか。学校に潜入してまで狙うなんで執着心強めじゃん。
汐月は自分の能力がどの程度なのかわからないように言うけど、一瞬で低級の両腕もぐくらいだから結構強いんじゃ? 夜一の血でバフ盛ってるなら別だけど。

三章 月夜の特訓と試験

愛憎反転?
いつから夜一を狙っていたか言いたくない理由は何?
小屋で過ごしていた途中から欲しくてたまらなくなったことを知られたくない? それとも、空白期間の間に世話になったという誰かから何かを聞いた?
いきなし試験で鬼退治てエグくない? そんなんだれもできないでしょ。実践積んでからにすればいいのに。そのくらいハードにしないと退鬼師にはなれないよってこと?
結局順位は発表されないままなのだけども。。。10位以内に入ったことになってる。
そのまま食べてしまえばいいのに、それをしないのは情なのか。

四章 攫われた友

汐月くん、定期的に食べないといけないタイプ?
急に告白するじゃん。
特殊な生まれのせいか、人と関わらないせいか、自身の感情にうといようで、ようやく夜一やら珀へ情があることを自覚したらしい。
行動理念が「それだけはしたくない」でしか動けていないので、これからちゃんと自我を持てるといいね。
口移しで血を分けてもらったことに対して特にツッコミないかんじ?
ケガは治ったとはいえ、服は破れてるし血はついてるしで、正体バレないか心配じゃない?

五章 主従と約束

食べたくないから出て行ったのに、食べられるか確かめたくて同じ学校にきたってどゆこと?
ツンデレとツンデレか。汐月くんの方が一枚上手だね。お互いがお互いに人生狂わされればいいと思うよ。

終章

幼い日のお別れのとき。汐月くんがいなかったら、今の夜一くんはいないし。強くもならなかった。
もうここまでくると運命じゃん?

何も解決はしていないので、これがシリーズではないのがちょっと悲しい。もう少しガッツリBLを入れてほしかった。
ビジュアル的には山吹くんが好きだし、表紙の珀くんが浮いてるのもこれからスキルアップするからだろうし、全体を通して序章の巻なのでもったいないな。

次回は「スレイヤーズ すぺしゃる⑰」を読みます。
その次は「溺愛君主と身代わり皇子」を読む予定です。以降BL小説がしばらく続きます。

38冊目はコチラ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?