![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162822928/rectangle_large_type_2_b04e2f84f2b10721fca80b97f5cc8017.png?width=1200)
コンプレックスは武器になる!静岡発、パン職人ライターのSNS運用奮闘記①【しずワーク参加レポ】
「どうしたらSNS運用を仕事にできるだろう?」
パン職人ライターと名乗り始めて早2年。
これからのキャリアを考えて今後はSNS運用をしたいと思ったものの、どうすればいいのかわからなかった私が、プロの視点とコツを学んだ講座での気づきをお伝えします。
結論。
「実績がないなら、作っちゃえばいいじゃない」
私が飛び込んだのは、そんな世界でした。
この記事は、静岡県とランサーズが協力して進めている取り組み「スキルアップ講座 Instagram運用プロコース」の参加レポートです。自分で立ち上げたアカウントを伸ばし、実績にすることを目標にしています。
▼SNS運用を学ぼうと思った理由はこちら
本格的にSNSに力を入れようと思ったのは、パン屋さんの代弁者になりたい気持ちが強くなったからです🫡
— 中村ことは@パン職人ライター (@kotohanakamura2) September 24, 2024
パン職人16年目、ライター3年目にしてやっと見えてきたビジョン👀
パン屋さんのリアルを内側から知っていることは必ず力になるはず!
「迷ったらやる」を胸に、走り抜けます💪#しずワーク https://t.co/WIkUHi7wul
※聞くところによると、全体で120の講座枠に対して600を超える申し込みがあったとか…選ばれたのは本当に幸運だったと思います。
プロから学んだ「そもそもの勘違い」
![](https://assets.st-note.com/img/1732091197-B62eV1d7oPOFXACMJLWgQ9Ir.jpg?width=1200)
今回の講座で一番頭に残っているのがこちらです。
Instagramは拡散には向いていない
・・・え?
正直「嘘でしょ?」と思いますよね?(私は思いました)
Instagramといえば「拡散」というイメージを抱いている方も多いと思います。
ですが、今回講義を聞いて違うことがわかったんですね。
その根拠となるのがInstagramの掲げるミッションです。
大切な人や大好きなこととあなたを近づける
Instagramを使っているとき、確かにおすすめ投稿には私の興味のあるテーマやジャンルばかりが並んでいます。
「いいね」をした投稿や、よく検索しているジャンル、フォローしているアカウントからユーザーの興味のある分野を選んで表示しているんですね。
「興味のない分野にはアクセスしづらい」仕組みになっています。
また、フィード・リール・ストーリーの特性をお聞きして、Instagram自体が「フォロワー同士の交流」を重視していることも知りました。
講師の先生もおっしゃっていましたが、仕事で運用を頼まれたときもこの部分からクライアントに説明し始めることも多いそうです。
「これは、今後運用していく上で重要なポイントだ…!」
ノートにメモをしたこの言葉は、強調するようにぐるぐると囲んであります。
アカウントの方向性を見つけるヒント
![](https://assets.st-note.com/img/1732096770-kSpQut9lcJ4zV1yTm7WojAqY.png?width=1200)
講座の中では、自分たちでInstagramを運用して実績としていくために、アカウントのジャンルや方向性を決めるワークも行いました。
それが人生の棚卸です。
・私が好きなこと
・これまで人よりお金を使ってきたこと、または経験として多いと感じること
・私のコンプレックスと、それを解消した経験(解消していなくても、努力途中なら書き出してOK)
それぞれ15分ほどの時間を取り、自分自身と向き合って書き出します。
好きなことや経験までは書き出したたことはありましたが、「コンプレックス」まで考えたことがなくてとても新鮮な作業でした。
ジャンルは「パン」とは決めていたものの、競合が多すぎてどうすれば差別化ができるのか途方に暮れていた私にとって、人生の棚卸は新しい強みを見つけるきっかけになりました。
自分の好きなことだけでなく、コンプレックスや弱みにも目を向けてみると、意外な強みが見つかるかもしれません。
一番印象に残った「マインドセット」
![](https://assets.st-note.com/img/1732192709-XUEHSlGJaVY4uc3tIFwWhz26.png?width=1200)
Instagram運用を目指した講座ではありますが、実は今後仕事をしていく上での考え方も、要所要所で教えていただきました。
「難しいんじゃない、慣れてないだけ」
「やるかやらないか決めるときが一番モヤモヤする」
「動いている人が誰よりも目立つ」
特に「難しいんじゃない、慣れてないだけ」は強く印象に残っています。
これまで、手探りでライターの仕事を進めていく中で、新しいお仕事に挑戦しては
「時間がかかりすぎだよ…」
「効率悪すぎ…」
「ほんと、全然うまくできてない…」
と壁にぶつかっては自信をなくしてきました。
「もう自分にはこの仕事、向いていないんじゃないの…」
と落ち込んだ回数は、両手両足の指だけではとても足りません。
(おそらく誰もが通る道…)
しかし、そのたびに「やるしかない!」と奮起して必死に調べ勉強して乗り越えてきました。
今も投稿を作るのに6時間かかってひぃひぃ言っていますが、それはきっと「まだ慣れていないだけ」。
そう思うだけで、次の一歩を踏み出す勇気がもらえそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1732096820-S6YHpeOGXCMrm9l7jub4BtQI.jpg?width=1200)
では、「SNS運用講座」でなぜマインドセットまでお伝えしてくれるのかと言いますと…
しずワークが「新しい働き方」を進める取り組みだからです。
わたしたち一人ひとりが、新しい働き方のための第一歩を踏み出し、歩み続けることが最終目的になっています。
そもそも受講生が講座を受けに集まるのは、2回だけ。
受講者には講義の約1ヶ月前に事務局からメールが届き、各自課題を進めていました。
次回の講義までの課題も出されていて、今もそれぞれ取り組んでいます。
現在はChatworkでの交流やサポートを受けられていますが、今後は一人で考え一人で動いていかなければなりません。
あくまでも運用を進めていくのは自分自身なんですね。
今後重要になるであろうマインドセットを初回にお聞きできたのはとても大きいと感じました。
"私らしい発信"へ!ゼロからアカウント作りがスタート
![](https://assets.st-note.com/img/1732096877-vGZJAXSWwBfp7uO4IPkxehzc.jpg?width=1200)
初回はInstagramの運用を仕事にしていく上で、基礎となる部分を教えていただきました。
【今回の講座で得た3つの学び】
1. Instagramは「拡散」ではなく「コミュニティづくり」が本質
2. 差別化のヒントは、自分の人生経験の中にある
3. 難しいんじゃない、まだ「慣れていない」だけ
次回の講座は、11月30日。Instagram運用には必須となる分析をする予定です。
次回までに私がやるべきことがこちらです。
アカウントのジャンルと方向性決め
競合のリサーチと分析
投稿のネタ作り
プロフィール作り込み
パン作り(動画撮影&編集実践)
少しやることが多くて震えています…
ですが、3ヶ月は本気で向き合うと決めたのは自分です。
Chatworkのグループでは、受講生同士で学びをシェアしていて刺激をいただいています。
一緒に学べる仲間がいるって、本当に心強い!
私のアカウントはまだ立ち上げたばかり。投稿も2個だけです。
目標は、noteでInstagramのアカウントを紹介できるまで育てること!
「動いている人が、誰よりも目立つ」の言葉を胸に、今は一つひとつ進んでいきたいと思います。