仔魚と稚魚の違い
夏休みが終わってしまう・・・
どうも釣り・山阿呆の大学生です🎣🏔
みなさんは魚の子供のことをなんと言っていますか??
テレビでは魚の子供のことを稚魚と言ったり、仔魚と言ったりしているとおもいます。
では稚魚と仔魚の違いをわかりますか?
今回はその2つの違いをご紹介したいとおもいます。
仔魚とは
・体のつくりが未発達
仔魚というのはまだ体のつくりが未発達であり、成魚と鰭条数(ヒレを支える骨のようなもの)が異なります。
そのため外見は成魚とは大きく異なっています。
・泳ぎが苦手
仔魚は幼生ともよばれますが遊泳力がなく水の流れに流されるままです。ですがきちんと流れを受けて浮力を保つために独特な形をしています。
たとえばウナギ類の仲間の仔魚はレプトケファルスという透明な薄い、葉っぱのような形をしていますし、丸っこいあのマンボウという魚の仔魚は親とは似ても似つかぬトゲトゲとした形をしています。
大人の魚は水の抵抗を受けずに素早く動くための形をしているものが多いですが仔魚の場合は水の抵抗をうけて流してもらうということです。
・エサの種類
生まれてすぐの場合は卵黄からの栄養がありますがしばらくすると自分で食事をしなくてはいけません。
仔魚のエサはプランクトンであり、日光をうける表層に多くいるので、仔魚もまた表層に浮く傾向があります。
仔魚の間は外敵により食べられる可能性が高く、大半が消えてしまいます。厳しい環境を乗り越えてようやく稚魚になるのです。
稚魚とは
・体のつくりが成魚と同じ
仔魚から成長し、鰭条数が成魚と同じになります。
そのためヒレを上手に動かせるようになり泳ぎも上達します🏊♂️
そこからさらに成長すると幼魚になります。
成魚になるまでにほとんどが食物連鎖の上位個体に食べられてしまいます。
成長してくれた成魚には一層の感謝をしましょう^ - ^
以上、仔魚と稚魚でした。
また次回もお楽しみに^ ^
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