3分でわかる『カマス』
今日ご紹介するのは"カマス"です。群れがまわってきたら数釣りを楽しむこともできるこの魚🐟🐟
焼くと最高に美味しいですね^ ^
カマス
スズキ目 カマス科 カマス属
分布
北海道以南
生活史
春から夏にかけて産卵をする。
小さい頃は港近くの浅場にいるが成長すると深場に移動する。
寿命は5年ほど。
料理
・カマスずし
福岡県久留米地方の郷土料理。
巻き寿司ののりのかわりに開いたカマスを使うちょっと、いやめちゃくちゃ変わったお寿司です🍣🍣
豆知識
・2種類のカマス
日本でよく見かけるカマスには2種類います。アカカマスとヤマトカマスです。アカカマスを本カマス、ヤマトカマスを水カマスともいいます。
見分け方は『腹びれの位置』
アカは腹びれが背鰭より前にあります。しかし、ヤマトは背鰭とほとんど同じ位置にあります。
ほかにもヤマトカマスはウロコが小さいという特徴もあります。
味はアカの方がいいらしいです👍
・一升飯を食え❗️
『カマスの焼き食い一升飯』ということわざがある。
焼いたカマスがおかずに出ると米を一升食えるという意味だ。
"米一升"果たしてどのくらいなのか、調べてみました。
なんと『1升=10合』です。カマスがおかずに出た日には食費が莫大ですね😱😱😱
・カマス理論
心理学の世界に『カマス理論』というものがあります。
水槽の中にカマスとエサの小魚を入れ仕切りでわけると、カマスは小魚にむかい突撃しますがしきりに阻まれてしまい、捕食できません。
しばらくして仕切りを取り除くとカマスは小魚を食べることができるはずなのに仕切りがあると思い込んで捕食しにいきません。
このような限界を自分で決めていることをカマス理論といいます。
これでカマスは終わりです。家族や友人にぜひ知識の自慢をしてみてください(^^)
また次もよろしくお願いします🤲
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