「私の人生こんなもんだ」という #呪いを解く冒険 03
30代にもなると、いや、なんなら周りが就活したころには、もう自分の人生このあたりだ、みたいに思いがちだった。いや、そんなことはない!ってジタバタもした。だから、人生100年時代に、本当にもう決まっちゃっているだろうか?という自問自答から生まれたアンサーを書いてみます。「“イマココ”の問題解決をすぐにしようと思わずに、30年先、60年先、の納得感のために、今すべきことから逆算するのだ」という呪文を唱えているよ、という話。
人生100年時代に 学歴や今あるスキルや人脈で人生を決めてしまうのは もったいない
さて、ここまで2回のコラムを読んでいただいた方の大多数が、「いやいやいや、毎度こんなことできるかーい!」というのが正直な感想だと思います。なんの参考にもなってなかったらどうしよう、と内心とてつもなくヒヤヒヤしています。
なんせわたしは「暮らしかた」の「冒険家」で、冒険とは“危険な状態になることを承知の上で、あえて行うこと。成功するかどうか成否が確かでないことを、あえてやってみること。”と辞書にはあり、そんなことを肩書きにしているのだから、そりゃぁちょっとハードルが高いに決まっているのです。
だから万人にとって「絶対に今すぐやったほうがいいこと」ってことは重々承知の上なんだけども、それでもこのコラムを書き始めたのは、人生はとてつもなく長くって、少しずつ軌道修正したって、あと何十年もあるから、目的地はずいぶん変わるんだな、とわたし自身が気がついたから。
そう思うようになった背景を、シェアします。
人生を3部構成とみて1部30年の時間軸で考える
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