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どうせ家事・育児と仕事は両立しなくなるから、妊娠中からさっさと手放してみた|「全部ソツなくこなしたい」という #呪いを解く冒険

産後のストレスをいかに軽減しておくか。これは妊娠1周目の時には思いつきもしないことだった。妊娠中から(特に週末は)、産後レベルの家事しかやらなかったら、副産物がたくさんあった話。

妊娠してからというもの家事を後回しにしている。仕事に比べて家事は短時間で達成感が生まれることもあり、やけにやりたい時期もあったりするけれど、後回しの気持ちでいる。

「家事代行の方ができることは、タスクがスタックしたらお願いすればいいや。どうせ産後はできなくなるんだし」と割り切ることにしたのです。

前回は、仕事もやりたいし、家のこともやりたいし(家は工事現場で芸術祭の会場でもあった)、何も取捨選択ができず、家事を外注するという発想もなかったし、とにかく毎日がカオスで苦しかった(とはいえ、芸術祭でボランティアさんたちが、家事もめっちゃ手伝ってくださって…)。今回は、とにかく取捨選択できることを謳歌してみたかったのです。

↑何気なくやらねばと思っている家事について考えたこと

妊娠中の家事と仕事の優先順位

✔︎わたしの体調やメンタルのために休む

✔︎仕事は短期的なことをこなすだけじゃなく長期的なことにも着手する
 (時間を取る余裕を持っていいんだぞ、と自分に言い聞かせつつ)

✔︎数年できなくなるであろう家の中の不具合のアップデート
 なんせ家で過ごす時間はここから長い

この優先順位を意識しながら、自分しかできないことにフォーカスして過ごすこと9ヶ月でした。

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