自分の内面を見つめて、仮面に気付く
農産物の輸入の仕事をしています荒川防火水槽研究会と申します。名前は趣味のブログからそのまま使っています。
#アービンジャー・インスティチュート 「自分の小さな箱から脱出する方法」という本があります。自分の小さな #プライド のため、自分の殻に閉じこもっていた自分に重ね合わせて、今も私にとって大事な本です。
ここで言う「箱」とは、自分がその中に閉じこもっている
"こう見られたい自分"
の仮面です。本当は違うのに、こう見られたいという仮面をかぶって自分を欺いているうちに、いつしか仮面の存在すら忘れている状態。
でも周りは仮面の奥の「弱い私」の正体を正確に見破ってしまいますので、弱い自分の正体を知らないのは自分だけ、というイタイ状況。
なので、仮面をかぶっていることを忘れてしまうほど「自分の内面を見つめること」を怠ることほど、恐ろしいことはありません。
今でも時々「強気のオレ」という仮面をかぶり続けて、自分と仮面の区別がつかなくなってしまった人を見かけます。そして、その人の仮面の奥にいる弱々しい正体を見るにつけ、そんな仮面など捨ててしまえば楽なのに、と心から思います。
私はとても弱い人間です。でも、いつしか弱い人間であることを隠さなくなったら、幾分、楽に自然に生きることができるようになったと思います。全ての人が自然に生きられたら良いのにと思います。