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リーダーとして必要なのは「当たり前のことを当たり前にやること」。これだけだった。リーダーとしての3年間について。

4/1付けで異動になったので、先日送別会を実施してもらいました。 #リーダー として誇れることは何も出来なかったけれど、当たり前のことはできたように思います。

では、その当たり前のこととは何か。3年間やってきた「当たり前のこと」を書いてみます。


1 「やめるべきこと」を決めて、やめる。

今のグループに移って来た時、今すぐやめるべき"3大クソ仕事"があることに気がつきました。真っ先にそれに取り掛かりましたが、結局やめるのに2年も掛かってしまった。でも、メンバーがこれまで取られていた時間と労力を考えれば、2年掛けた価値があったはず。


2  #信頼 して任せる。細かい口出しはしない。

どんなに優秀でも、入って3年ほどのメンバーに任せるのは勇気がいります。自分ならこうするのに、と思うと、口出ししたくて仕方ありません。でも、それをどれだけ我慢できるがの勝負。任せたら、任せられた方は"必ず'いい仕事をしてくれます。


3  #矢面に立つ 。売られたケンカは買う。

外から理不尽な要求などが来た時に、メンバーを守るため、どれだけ本気で立ち向かえるか。その姿勢はメンバーに見られています。


4 データに基づいて判断する。

ある取引について、これまでぼんやり判断していたため、すごい損が発生している可能性に気がつきました。でも数値化していなかったので、過去にどれだけ損が出たのかすらはっきりしない。それらを全て数値化し、以後は「 #データ のみで」判断するように変えました。


5 グループ内の空気をメンテナンスする。

放っておくと、グループ内の #空気 はどんどん淀んで行きます。だから、意図的に雰囲気を変えるため、メンバーを #インスパイア する発言をしたり、イベントを企画したりしました。元々社交的なタイプではない私は、これらのタスクは結構大変でしたが、実際やってみて「頑張れば最低限のことはできるな」と思いました。


うちのグループは今でも部門の稼ぎ頭。20代の時に来て2年でクビになったのに、同じ所に再びリーダーとして戻り、今後10年を担う人材を育てられたのは、最高のリベンジでした!


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