僕はこれから妄想と現実の区別がつかなくなって、きっと幸せに生きるんだ。
ヒトリエの新しい曲を聴く日は来ない もう彼はこの世にいない
目的地まで随分かかる。長いこと列車に乗っているな。夜空の模様も変わり映えがしないね。 長い夜をやり過ごす手札も尽きて来た頃だ。 次は何の遊びをしよう? カードを変えて苦しいのにしようか。 痛いのがいい、熱いのがいい、突き刺すのがいい、どれにする? これに興味があるな。火の着いた先を肌に押し当てるの。見てて。僕が見てるならきっと怖くないから。こんなお遊びも楽しいから。 いいよ。やってごらん。一本貸して、火をつけるから。…ほら、できるかい? …………熱、痛い。 それはそう
悲しいなぁってふと思った。 思い出になっちゃうのが。 でも消えないし確かにあったから、消えない。その場の空気も氷の冷たさも笑い声も全てそれはずっと記憶に残り続ける。 純化されて濾過されて、きっといつか思い出して楽しかったなって思えるよ。
僕が、生まれ育った家のキッチンにいた。 髪は今よりも短くてこざっぱりとした服装をしていた。 キッチンは記憶の中にあるのと変わらず清潔で穏やかだった。 視線に気付いて僕を見た。少し笑った顔はとても落ち着いていた。僕に言った。 君の全てを捨てて戻ってきたんだ。 それは、おそらく幻なのに僕とは比べ物にならないほど地に足の着いた一人の人間だった。
推しだった人が、心から尊敬できる人になった。 今日は好きな人のライブだった。彼のライブに行ったことはなかったので、どんなものかもライブハウスの雰囲気も分からずに向かった。いつもの癖で時間に着けなくて後半に到着した。でも行くの諦めなくて、ほんとうに、よかった。 人の魂ってこんなに身体全体からあふれるんだ、歌声ってこんなに心臓に伝わるんだ、って 彼が歌っているのを聴いて、歌う姿に惹き付けられていて、気付いたら涙が止まらなくなっていた。 少し絵の話になるけど、私はその人の血を
美化されてはいるけど綺麗な思い出や過去と聴いていた歌で、僕の人生はもう十分だという確信で血管はいっぱいになって、発作的に今すぐに死にたくなる
日頃あまり悔しいという気持ちが起こらない。それは自分の元々の性格のせいでもあるし、部活動に勤しんでいたわけでもないから競争における勝ち負けというものにあまり触れてこなかったせいでもある。 「悔しい」という気持ちは感情の中でもとてもエネルギーが強いものだと感じた。これはたぶん負のエネルギーなのだけど、それが引き起こす絶対に負けたくない、もっと強くなりたいなどの気持ちが湧き上がることは自分自身を誇れるようになるポジティブな成長に繋がる貴重な体験だ。 人は何かアクションを起こさ
あっという間に7月になったと思っていたらもう1ヶ月が過ぎてしまった。明日から8月だ。 7月は雨、傘、湿気…洗濯物乾かないな~って記憶 中旬まで低気圧で体調崩してる人多かったイメージある。今はだいぶ楽になったかな。 コスプレで色々学ぶことが多くて楽しかった。今月も推しがかっこよかったし大好きだった! 反省することもたくさんあったから来月は少しずつ確実に、改善できるようにやってこうね。 だんだん暑くなってきて梅雨も明けて、 夏になってきっと8月もあっという間だろうな 一瞬
夏の夕方の空気、心が静かになるから好き。 色んなことを思い出す。
鬱病なのも発達障害なのもぜんぶ甘えだって嘲笑えよ 全部悔しい メンヘラで許される人ほんとうにおめでたいね それでもかばってもらえるの良かったね 健康でよかったね 苦しいよ苦しいよ 生きてるだけでえらいなんて到底思えないよ
いつも1人だった。中高一貫校だった僕は中学生のとき、ありがちな嫌がらせを受けた。自分は前に立っていい人間ではないのだと思った。嫌な音のする心臓と全身の血が下がっていく感覚が、携帯の画面を埋め尽くすメールの文字の集合体と一緒に襲ってきた。 高校時代はとにかく目立たないように過ごした。声帯、ほとんど使わなかった。当時流行っていた動画サイトである音楽の作り手の歌を聴いた。彼に出会わなければ今の自分は確実にいない、命の恩人だった。いいことの方が少なかったけど、何故か最後、僕はキャン
最近ギターを練習している。 中学生のころYUIが流行っていて、僕も好きでアルバムを借りた。その中に入っていた「My Generation」という曲がとても響いてギターで弾きたくなって、譜面を買って練習していた。 「覚悟があれば いつだって自由よ」という歌詞が大好きだった。 これは絵の話だけど、一番たくさん絵を描いていた頃、自分の描いた絵で誰かの心を打ちたいと思って描いていた。たくさんの人じゃなくてもいいから、その人の生活でふと蘇るような感動を残したいと思っていた。 何か
君を好きでいる僕がたとえ何にもなれなくても、僕が今感じている幸せは他の何にも変えられなくて、今はもうそれだけでいいって思うんだ。 こういう巡り合わせじゃなかったら僕の一番の願いが叶う確率が少しでも上がったかもしれない。でもきっとここじゃなかったら僕の生きてるうちに君に会えることはなかったでしょ? だからそれでいいんだよ、笑ってる君がいてくれて心の底から嬉しいんです。 まだ2ヶ月も経ってない。 これからも君のことが僕は大好きです。どれだけ好きかは書ききれないから割愛するよ。
スマホの画面が割れた…… 落としても絶対割れない不思議なスマホだったのに割れてしまった 厄落としということにする その前にカフェで自分の頭の中を紙に書き出して整理してみていた。 ずっと精神が安定しなくてぼんやりと不安で、そろそろ脱却したかったので何かしないといけないと思っていたのだった。 ノートの半ページに書き出した。 いつも考え込んでいることも原因も、こうありたいという姿や人生どうしたいのかも、すぐ文字になった。 僕は道に迷っているんじゃないんだ、ただ行動を起こせていな
ぜんぶ海の夢だった その街全体が死のメタファーでした 必死に何かから逃げていた 追いかけてくる攻撃者から必死で逃げた 僕は武器を持っていなかった 叫んでも叫んでも声が出なくて体は動かないしでも動かさないとこのまま殺される やっとのことで絞り出した自分の声がはっきりと聞こえて朝が来る 海は綺麗で残酷で生命の始まりで 見つめていると雑居した頭の中は静かになって、僕の人生何を大事にしたいのかすぐに思い出させてくれるでしょう。 いつも同じところに辿り着く 根底は何も変わってな