【ガラスペン】フェリスホイールプレス GREEN WITH CURIOSITY / 好奇心と共にある緑のインクで綴る、不思議の国のアリスのお茶会🫖Draw with glass pen with FERRIS WHEEL PRESS

「不思議の国のアリス」の物語の名場面を描いた、
FERRIS WHEEL PRESS フェリスホイールプレス
フェリテールコレクションの
グリーンウィズキュリオシティのインクのお話です。

https://youtu.be/-2j2d65mLO8

インクの箱に描かれているのは、
たくさんのカギと側面には二つの鍵穴。

そして「心を開いて探究することを忘れずに」の英語のメッセージが
添えられています。

同時に販売された3色と同じ
赤・青・緑の要素を兼ね備えているのがこの
「GREEN WITH CURIOSITY / グリーンウィズキュリオシティ」です。

深みのある鮮やかな緑のインク色に、
ちらちらと、細やかに輝く青いラメ。
そして乾いたインクの跡に浮かぶ、
赤いフラッシュの光沢感と、不思議な存在感を持つインクです。

人が緑色を見る時、リラックスすると言われる理由の一つが、
目が受け取る光の波長である「可視光線」の中央部に
緑色が見える波長があること。
目の筋肉などを使わずに楽に見られることで
目の神経の負担が和らいで、疲れにくいのだそうです。

自分らしい選択をする上でも、緊張を緩めることは大切です。
自分の心を開く時に、この色が選ばれた理由も頷けます。

「不思議の国を訪れる力」はきっと
自分らしい選択で歩みを進める、意志の力。

私たちは不思議の国で
「心を開いて、自分を信じる練習」を
繰り返しているのかもしれません。

「不思議の国のアリス」はイギリスの童話作家である、
ルイス・キャロルの空想の物語。

「 Drink me 」

と書かれたボトルや

「 Eat me 」

と書かれたケーキを口にして
アリスの体がおおきくなったり小さくなったり、
物語はへんてこな言葉や場面転換のオンパレード。

意味がわかるようでわからないような物語や言葉たちついて考えているうちに、いつもアリスの目が覚めてしまい、物語は終わってしまいます。

でもこれは
単に不思議な空気を纏うためだけの
気まぐれな演出ではないように思います。

物語の中では、アリスが発する言葉に対して
一見すると屁理屈や斜に構えたような返事がたくさん。

続編である「鏡の国のアリス」の中では、
白の女王がアリスに
「あなたはまだ信じる練習が足りない」と言い放ったりします。

「自分にとっても何か意味があるのではないか」という気になってきて
そこにある言葉や意味を探し出しそうと
自分の好奇心が刺激されていく。

そうしているうちに「普通」という輪郭も
だんだんと緩んできて思うままにそこにいる物語の登場人物たちが

「それであなたは、なにを信じてるの？」と
こちらに尋ねていると感じるからなのかもしれません。

誰かにとっては無意味でも、
自分にとっては確かに信じられるもの。

それは
アリスにとって不思議の国でのことが
事実であるのと同じように
「自分が感じたことを信じる」ということが
自分の力で選び、進む一歩だと教えてくれているのかもしれません。

個人的に特に印象的なのが「狂ったお茶会」。

「お茶会」と聞くだけで、なぜだかソワソワ。
上機嫌になってしまうのはきっと私だけではないはずです。

幼い私は、この物語に触れた時
文学的なことは理解できていなかったけれど
この綿密に作られた空想の中でも
お茶会が存在していることそのものが素敵で嬉しくて。

不思議の国での出来事が当時から
私の好奇心の扉を開いてくれたのかもしれないなと思いながら
「不思議の国のお茶会への招待状」をテーマに
空想スタイリングをしました。

不思議な空想に触れる時には、好奇心と共にある緑を。

GREEN WITH CURIOSITYのインクと共に楽しむひとときでした。

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使用したもの

インク：
・FERRIS WHEEL PRESS フェリスホイールプレス
FERRITALE COLLECTION
GREEN WITH CURIOSITY（グリーンウィズキュリオシティ）
https://ferriswheelpress.com

用紙：
・SAKAEテクニカルペーパー
Iroful /イロフル A5サイズ
https://www.sakaetp.co.jp/paperpaper/iroful.html

ガラスペン：
・HERBIN エルバン

・クリップボード：
SHINARI
デスクマット A4サイズ
https://shinari.handcrafted.jp/

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