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呉竹「水筆ぺん 面相」で金木犀の香りに出会った記録をのこす。

🧡🎨🖌️ Fragrant olive.

久しぶりの道を歩いたら、金木犀の香りが!
「好きな香りに出会えるってなんて素敵な季節なの」、とそれだけで嬉しくなります。

日々の嬉しかったこと、素敵だったことはあっという間に過ぎていってしまう。
だからこそ、後になっても思い出せたら。
私が私のために残す「嬉しい記録」って大事ではないかと思う、今日この頃です。


先日購入した呉竹「水筆ぺん 面相 小」を使って描いてみました。製品紹介の写真に筆記体が書かれたものがあり、気になって購入。
水筆ぺん、とは軸に水入れが内臓されたようなデザインで、少し押すと穂先へと水が出るというもの。
その水で色を落としたり、水彩絵の具を水で溶いたりが、水入れがなくてもできます。

以前より使っている「水筆ぺん 小」の穂先の長さは
約9mmで、こちらの「面相 小」は、約12mm。
比べると約3mm、穂先が長いです。
細かく塗れるし、穂先を寝かせて塗れば少し広めの塗りにも対応できました。描くスペースが大きい程、メリハリが付けられそう。

いつも描いているサイズはハガキサイズくらいなこともあるし、カリグラフィーペンほどの文字の強弱のメリハリはつけにくそうですが、それは当然のこと。

穂先が長いと、その分だけ絵の具を含める。その分長く描けて筆記体にも良い、ということなのかもしれない。
当然ですが、いつものカリグラフィーペンで筆記体を書くのとは金属から筆へと素材が変わるので、使い勝手も変わります。
筆の穂先の向きが動くことや、穂先が柔らかくて紙との距離を一定に保つなどの、筆のコントロールが難しい。
でも、色を塗るには十分。
早く楽に使える道具が進化していくことは嬉しい。


筆は太いほど早く塗れるし、
細いと狙ったように色を置けるし。一長一短ですね。

「今日はどんなふうに描きたいか」の気分で選べるように、ひたすらに触れて感覚をつかめるようになりたいものです。

金木犀はどこからともなく香り、その場所を探してしまう。
秋が好きな理由のひとつです。

🧡🎨🖌️

使用したもの

・水筆:
呉竹 @kuretakejapan
水筆ぺん 面相 小

・水彩絵の具:
ホルベイン @holbein_art

・ノート:
ターレンス @talens_japan
アートクリエーションスケッチブック

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#秋色 #季節を楽しむ
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