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愛と憎しみと不安

お前が私のこの鬱みたいな体調で世話しなきゃいけないことに対して
「なんでこうなってしまったんやろ、お母さん何か悪い事したかな。だって普通ならこの年って一番楽しい時やん?」
とかほざくなら、お望み通りこき使ってやるよ
お前らに私がどれだけ不満を抱えてるかなんて知らないだろうな
言っても“未熟”な人間には何も伝わらないと知ってるから言わないだけ
言う価値もないだけね
金の面で「感謝しなさい」みたいな風潮あるけど、そんなのは心ありきの話だろ
物理的なサポートだけして精神的な面では傷つけて、不機嫌を当たり散らかして
そんな奴に心から感謝出来るわけねえだろ
むしろ赦そうとした私優しすぎだわ
死んでもこの気持ちは“未熟”なお前らには分からない
親にも頼れない、おばあちゃんたちにもこの気持ちを打ち明けられない
この苦しみが分からないだろ
頼らないんじゃない、頼れないんだよ
全員最後には“母親”を擁護するからな
傍から見たら、実家にも住めて生活費も全く出してない、欲しいものは家の金から買ってもらえるし、ご飯は手作りでスイーツもたまに作ってくれる
これのどこに不満があるんだと思うだろうな
「いいなあ」って何度も言われてきた
でもそんなのはあくまでも“表面上”を見ただけでの感想
欲しいものを家の金から出してくれると言われた日、嬉しい反面申し訳ない気持ちもあった
でも「もう(生活出来なくなるから)自分のお金から」と言われて最近気づいた
というかそうなる流れが分かりにくかったし、いきなり言われて心の準備も出来てなかったから尚更だ
私はお前らから与えてもらえなかった“心”の寂しさをカバーする為に、お金出してくれてるんだから感謝しなきゃ ... と無意識のうちに考えてた自分に
だからもう出してもらえないと分かった時は、そうやって誤魔化してきた全ての恨みや憎しみが込み上げてきた
考えてみれば前の家に住んでた時から夫婦仲は最悪
父親は母親に怒鳴り散らす日々
暴力はさすがになかったけど、その声を聞くのが嫌だった
母親は過干渉
高校生でようやくiPod touchが持てたと思えば、遊びに行く時は相手の名前と場所を言わなきゃ外に出れなかった
嘘が苦手な私は、必死に事前にアリバイを考えてたけどそれも苦痛の日々だった
お前らへの積年の恨みが今、溜まりに溜まって一気に押し寄せてきてる
この傷は金なんかじゃ埋まらない
というかお前らの金に価値すら感じないよ
だから私は家のお金から出るようになって、抵抗なんてなかった
それも最近気づいた
知らぬ間に親の価値観で生きてたんだって
私は金遣いが荒い性格なのかと最初は思った
でも考えてみたら多分、これまでに家庭で受けてきた心の傷を金を使う事で必死にリカバリーしようとしてたのかもしれない
考えれば考えるほど、家庭が憎い
私が中学でちょっと悪の道に走ってみたり、高校時代でiPod touchに依存してたのも、全部全部“孤独”な気持ちから来てたんだって最近になってやっと気づいた
母親はある日、家が嫌になってスピ系の人に世話になり始めて以降、昔よりは良くなったのを感じるけどそんな精算みたいなことされてもこっちは一生覚えてるし許したくもない
家に居ても距離感掴めず、必要最低限の会話を留めてるのに傷つけられる時もある
正直もうここに居場所を感じない
というか最初から私の居場所なんてなかったんだな
家を出たらもう会いたくない
早く一人暮らししたいし自分で稼げるようになりたい
将来には不安しかない
ただでさえ今ゲーミングPCとその関連のものを買うのにも不安なのに

#家庭が憎い
#アダルトチルドレン
#家庭環境
#未熟な親

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