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【鳴潮】の収益とセルラン1位を取れたか簡単に調べてみた。

生き残るゲーム18コの面白さと原則

鳴潮が5月23日に運営開始され、色々と運営のミスの原因でプレイヤーたちに不安と不信感を与えた。しかし、運営側も百の承知だと思われる。プレイヤーとの信頼性がなければ、大体ゲームは、プレイヤー離れが起き、サービス終了に至るからだ。ゲームビジネスで一番重要なのは、これは昔、韓国の本屋で購入した書籍なのだが、「ゲーム会社職員が明かす、ゲーム依存の処方せん」というタイトルで、元ゲーム開発社員が言うには、サービス終了にならなゲームには、18コの楽しいこと原則があるという。

1,エロさ、カッコよさ(魅力的な女性キャラ、男性キャラ)
2,仮想空間を体験する。物語、操作性、音楽に吸い込まれるように体験
3,パータンを意識する。
4,任務完了(気持ち良くミッションクリアできるか。)
5,収取する。(季節イベント上手くできるか。)
6,育成する。
7,規制を作る。(ちゃんとしたルール)
8,ジャックポット(ガチャが優しいか)
9,自分の世界を作る。(自分が好む仮想部屋を作ることなど)
10,グループを作る。(ディスコードなど含む)
11、会話する。
12,ロマンス(恋愛)
13,競争
14,興奮
15,テクニカルポリッシング(技術研磨)ゲーム内自分のスキルを磨く。
16,正義の表現
17、認める(ミス、攻略失敗、などなど)
18,キャラクター憑依(主人公と同じ気分にする。共感する。)

게임중독 처방전から日本語に翻訳して引用

この18コの原則が上手くできているゲームは生き残るらしい。

さて、話は戻り、鳴潮が何故、今回セルラン1位に獲得したか、調べてみたところ、インリンの実装が大きいと思われる。まず、Google Trendsで確認してみた。

原神と鳴潮を比較してみた所。インリンは6月6日に実装したので。青色が鳴潮、赤色が原神を見てみると。明潮が66%、原神は53%である。

6月6日時点で、鳴潮が66%、原神は53%であった。

平均で見ると、セルランは明潮が一位に取ったが、原神を比較したところ、原神の方が圧倒的に上であった。

5月時点では収益が1000万ドル

鳴潮の売上を確認してみたところ、海外ニュースサイトGame Worldによると、鳴潮は5月24日、ゲームIAP収益は270万ドルでピークに達し、その後2日間でそれぞれ250万ドルと230万ドルの収益を上げた。モバイル収益1000万ドル(日本円で15億5,303万6,186 円)近くに達したと言われている。鳴潮はすでに全世界で593万ダウンロードを記録し、中国が全インストール数が25%、次にアメリカは18%、インドネシアは8%、日本は5.5%、ロシアは5%、らしい。しかし、5月26日には1日あたりインストール数が100万を下回った。ダウンロード数は54%と利益84%の大部分はApp Storeから得られている。

鳴潮の全世界でのRpD(ダウンロードあたりの収益)は1.65ドル、香港のRpDは5.32ドルで最も高く、続いて日本(5.25ドル)、台湾(4.16ドル)、韓国(3.53ドル)、シンガポール(3.09ドル)となっています。

アジアではガチャの仕組みを備えたアニメスタイルのゲームが絶大な人気を誇っているため、この地域のプレイヤーが最も積極的にお金を使うのも不思議ではありません。

『Genshin Impact』や他のライバル作品と同様に、このゲームも PC で利用可能ですが、プラットフォーム上での予測は困難です。

『鳴潮』は中国の開発会社Kuro Gamesの2番目の大型プロジェクトです。同社の前作であるアクションRPG『Punishing: Gray Raven』は、モバイルで1,350万回以上のダウンロードと1億1,100万ドルの生涯IAP収益を生み出しました(AppMagic経由)。その成功にもかかわらず、スタジオは間違いなく『鳴潮』に大きく賭けています。『鳴潮』は『原神』のような他のクロスプラットフォームの無料ゲームに似ていますが、戦闘に重点が置かれています。

Wuthering Waves hits almost $10 million in mobile revenue in five days, indicating promising launch for Kuro Gamesから引用


6月6日、インリンの実装により

6月6日、Game-i7によると17:30にセルラン1位を取った。6月7日16:25には4位に下がった。

Game-i7から引用


さらに、GameLookによると、鳴潮は5月23日から7日間、世界的収益(プラットフォーム)は無料で配布、含めて4,200万ドル(日本円で65億2,782万951円)と言われている。

鳴潮はスタートしたばかりである。多くのプレイヤーの心を掴むか。それとも、多くのプレイヤーの心を掴めないか。運営の自身のブランド戦略と差別化、相手とどのような差をつけるか、どのような違いを出すかといった、相手との競争に勝つための戦略、そしてプレイヤーとの信頼性にあるだろう。

ゲーム業界はIT業界と同じく波瀾万丈である。しかし、素晴らしいゲーム作品一つなのでプレイヤー一人として応援したい。


まとめ


◎『鳴潮』は『原神』のような他のクロスプラットフォームの無料ゲームに似ていますが、戦闘に重点が置かれている。

◎さらに、GameLookによると、世界的収益(プラットフォーム)は無料で配布、含めて4,200万ドル(日本円で65億2,782万951円)と言われている。

◎多くのプレイヤーの心を掴むか。それとも、プレイヤーの心を掴めないか。運営の自身のブランド戦略と差別化、相手とどのような差をつけるか、どのような違いを出すかといった、相手との競争に勝つための戦略、そしてプレイヤーとの信頼性にあるだろう。



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