【鳴潮】の収益とセルラン1位を取れたか簡単に調べてみた。
生き残るゲーム18コの面白さと原則
鳴潮が5月23日に運営開始され、色々と運営のミスの原因でプレイヤーたちに不安と不信感を与えた。しかし、運営側も百の承知だと思われる。プレイヤーとの信頼性がなければ、大体ゲームは、プレイヤー離れが起き、サービス終了に至るからだ。ゲームビジネスで一番重要なのは、これは昔、韓国の本屋で購入した書籍なのだが、「ゲーム会社職員が明かす、ゲーム依存の処方せん」というタイトルで、元ゲーム開発社員が言うには、サービス終了にならなゲームには、18コの楽しいこと原則があるという。
この18コの原則が上手くできているゲームは生き残るらしい。
さて、話は戻り、鳴潮が何故、今回セルラン1位に獲得したか、調べてみたところ、インリンの実装が大きいと思われる。まず、Google Trendsで確認してみた。
原神と鳴潮を比較してみた所。インリンは6月6日に実装したので。青色が鳴潮、赤色が原神を見てみると。明潮が66%、原神は53%である。
平均で見ると、セルランは明潮が一位に取ったが、原神を比較したところ、原神の方が圧倒的に上であった。
5月時点では収益が1000万ドル
鳴潮の売上を確認してみたところ、海外ニュースサイトGame Worldによると、鳴潮は5月24日、ゲームIAP収益は270万ドルでピークに達し、その後2日間でそれぞれ250万ドルと230万ドルの収益を上げた。モバイル収益1000万ドル(日本円で15億5,303万6,186 円)近くに達したと言われている。鳴潮はすでに全世界で593万ダウンロードを記録し、中国が全インストール数が25%、次にアメリカは18%、インドネシアは8%、日本は5.5%、ロシアは5%、らしい。しかし、5月26日には1日あたりインストール数が100万を下回った。ダウンロード数は54%と利益84%の大部分はApp Storeから得られている。
6月6日、インリンの実装により
6月6日、Game-i7によると17:30にセルラン1位を取った。6月7日16:25には4位に下がった。
さらに、GameLookによると、鳴潮は5月23日から7日間、世界的収益(プラットフォーム)は無料で配布、含めて4,200万ドル(日本円で65億2,782万951円)と言われている。
鳴潮はスタートしたばかりである。多くのプレイヤーの心を掴むか。それとも、多くのプレイヤーの心を掴めないか。運営の自身のブランド戦略と差別化、相手とどのような差をつけるか、どのような違いを出すかといった、相手との競争に勝つための戦略、そしてプレイヤーとの信頼性にあるだろう。
ゲーム業界はIT業界と同じく波瀾万丈である。しかし、素晴らしいゲーム作品一つなのでプレイヤー一人として応援したい。
まとめ
◎『鳴潮』は『原神』のような他のクロスプラットフォームの無料ゲームに似ていますが、戦闘に重点が置かれている。
◎さらに、GameLookによると、世界的収益(プラットフォーム)は無料で配布、含めて4,200万ドル(日本円で65億2,782万951円)と言われている。
◎多くのプレイヤーの心を掴むか。それとも、プレイヤーの心を掴めないか。運営の自身のブランド戦略と差別化、相手とどのような差をつけるか、どのような違いを出すかといった、相手との競争に勝つための戦略、そしてプレイヤーとの信頼性にあるだろう。
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