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super_willet101
書き手
私の文章は
褒められた文ではない
なぜこういう書き方に
なったか
画家がデッサンを経て
油絵を書き
印象派になり
現代美術に習い
最後はシンプルな
ラフスケッチになる
あんな感覚に至った
昔は過呼吸になるくらい
情報収集をし
量の多い
それは痒いところに
手が届く丁寧な
文章だった
描きなれて
時間を長い間を要した時に
描き疲れをして
自分にくたびれたのだった
それから
シンプルにそして
読んでる人に
思考や映像と感覚を委ねた
早い話が
ゆるりと描き
余白を作ることによって
その人が考える
「余韻」を大切にしたいと思った
書く側が設定するのではなく
あくまでも読まれる方の
経験値や読解に頼ったのだ
それからというもの
書くことが楽しくなった
反応は様々で
レスポンスも見当たらないが
読まれてる事実が
数字となっているので
個人の見解になっているのだろうと
安心している
要は
書くことが下手なので
お任せなのであるよ