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書き手

私の文章は
褒められた文ではない
なぜこういう書き方に
なったか
画家がデッサンを経て
油絵を書き
印象派になり
現代美術に習い
最後はシンプルな
ラフスケッチになる

あんな感覚に至った

昔は過呼吸になるくらい
情報収集をし
量の多い
それは痒いところに
手が届く丁寧な
文章だった

描きなれて
時間を長い間を要した時に
描き疲れをして
自分にくたびれたのだった

それから
シンプルにそして
読んでる人に
思考や映像と感覚を委ねた
早い話が
ゆるりと描き
余白を作ることによって

その人が考える
「余韻」を大切にしたいと思った

書く側が設定するのではなく
あくまでも読まれる方の
経験値や読解に頼ったのだ

それからというもの
書くことが楽しくなった
反応は様々で
レスポンスも見当たらないが
読まれてる事実が
数字となっているので
個人の見解になっているのだろうと
安心している

要は
書くことが下手なので
お任せなのであるよ

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