ボードゲーム紹介『バトルライン』
お疲れ様です、ボトルキャップの河尻です!
先日初めてボードゲームカフェに行ってきたんですが、なかなか良いものですね!
ボードゲームが色々あるので気になってたボードゲームを気軽に手に取ることが出来るし、何より1日遊んで2000円程と値段も安いのでたまには環境を変えてみるのもいいですね。またルールが怪しいボードゲームなどは店員さんがルールを教えてくれるので重めのボードゲームをやる時に特にいいかもと思いました!次に行く時は他の卓と交流できるように頑張ってみます。
その中でも特にどハマりし結果購入したボードゲームを紹介したいと思います。今回紹介するボードゲームはこちら!
9つのフラッグを互いに奪い合う古代戦争をモチーフにした2人用の戦略型ボードゲーム!
『バトルライン』
・プレイ人数 2人
・プレイ時間 30分
・勝利条件
5つのフラッグを取るか連続した3つのフラッグを取る
・ゲームで使用するもの
部隊カード×60枚
1〜10の数字が書かれている6色のカード
この部隊カードを使って数字と色で役を作りフラッグを取り合います。
役はいわゆるポーカーに近い感じで3枚1セットで役が完成します。
役の説明は以下の通り
上から役の強い順になります。
『ウェッジ』
同じ色の連続した数字
ポーカーでいうところのロイヤルストレートフラッシュ
『ファランクス』
同じ数字が3枚
ポーカーでいうところの4カード
『バタリアン』
同じ色が3枚
ポーカーでいうところのフラッシュ
『スカーミッシャー』
色違いの連番
ポーカーで言うところのストレート
『ホスト』
役なし
役が相手プレイヤーと同じでフラッグの取り合いになった場合は3枚の数字の合計数が大きい方が勝ちになります。これは役なしでも同じです。
戦略カード×10枚
カードに書かれた内容の効果が発揮されます。
相手の置かれているカードを1枚取り除いたり、トランプのジョーカーとして使えるカードなど強力な効果を持ったカードばかり。その為、戦略カードは各プレイヤーの使用枚数が2枚以上開いた場合には使用することができません。
フラッグ×9個
フィールドに並んでいる9個のフラッグ。
各プレイヤーはこのフラッグを取り合い勝敗を決めます。
・ゲームの流れ
1.フィールドにフラッグを横並びに9個並べ、フラッグの両端に部隊カードと戦略カードの山札を置く。その後、各プレイヤーは部隊カードを7枚引く。これで準備は完了になります。
2.任意の方法で順番を決め、先手のプレイヤーはフラッグの前に部隊カードまたは戦略カードを1枚フラッグの前に置く。その後、部隊カードか戦略カードの山札から1枚引き、相手プレイヤーのターンになります。
3.これを繰り返していき、各プレイヤーは役を完成させフラッグの獲得を狙います。各フラッグは役が強いプレイヤーの獲得になります。その為、相手プレイヤーがまだフラッグの前にカードを置いていなかったら、役がまだ確定していないのでフラッグを獲得することはできません。ただし、相手プレイヤーが3枚置ききってない状況でももうこの役では勝てないと証明することができれば、フラッグを取ることができます。
例えばこのパターン
こちらは10の『ファランクス』
これに勝つにはロイヤルストレートフラッシュの『ウェッジ』しかありません。なのでこの時点で色が揃っていないのでフラッグを獲得することができます。そして、フラッグの勝敗がついたところにはカードを置くことが出来なくなるので、今回の場合だと取られた方のプレイヤーは最終的に置ける枚数が1枚減る形になります。
このやり取りを繰り返し、先に連続するフラッグを3つ取るか5つのフラッグを取ったプレイヤーの勝利となります。
このバトルラインはフラッグを取り合うゲームですが、運要素が少なく思考の連続を求められる読み合いの熱いボードゲームです。
各色カードは1枚ずつしか入っていないので場に狙っているカードが出た時点でもう役を作ることはできないし、相手が狙っている役を予想して自分の手札にあればあえてそれを出さずに泳がせたりと戦略性の幅がとにかく広い。
その幅の広さから人によってプレイスタイルが全然違うのもこのバトルラインの面白さかと思います!
各プレイヤーは自分のターンが回ってきたら必ず1枚場にカードを置かなければならないので、後半がとにかくキツいです。このカードが来てれば1番強い組み合わせだったのに!とか、結果役なしが連発したりなど見極めが本当に大事です。
じっくり考えながらボードゲームをしたいという方にはピッタリのボードゲームだと思います!
2人用のボードゲームで1番面白いのはバトルラインと挙げる人が多いですが、納得の名作でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?