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定年後 176 日目 工具を回転させたい

工具の説明をしようとすると、働きがわかるように工具を動かしたくなってくる。
直線移動であれば、撮影用のカメラスライダーはいろいろと商品化されているようで、予算が許せば購入することも可能。

しかし、ドライバーを回す、スパナを回すなどのように、回転系の動きの場合はちょっとやっかい。ナットを締めるようにスパナを空中で回転させるようなものはみあたらない。

編集時にキーフレーム機能を使って、被写体を回転させる処理を見かけることがあるが、背景やパーツに対して相対的な動きにはならないし。

もちろん手持ちで動かせば手っ取り早い。
何度か手持ちで撮影してみたけど、かなり練習してもやはり手持ち感は残ってしまう。
幾何学運動を正確に見せようとすると、どうしてもカラクリが必要になる。

今回の撮影では、ドライバーを水平から垂直まで 90° 回転させる動きを入れたい。この時の回転中心をドライバーの先端にして。

ドライバーを動かしたい

しかも、画角の中に器具やその影が写り込まないようにしたいと思うと、適した器具を作るしかないように思う。

以前、被写体の周りを旋回しながら撮影するための器具を作ったことがある。
簡易的なものだったけど、意外とそれっぽい撮影ができた。

手前のカメラを旋回させながら撮影

そこで今回も簡単な器具を作ってみようと思う。
ちなみにこのときの動画がこちら

旋回撮影動画


2022/9/23

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