#13早稲田大学を卒業して新卒入社した会社を半年で辞めた人の話:同棲生活と正社員への道がスタート
手取り15万円の契約社員で一人暮らし生活を送っていた投稿者だが、さすがに生活は厳しいのでなんとか脱却しようと奮闘していく。
手取り15万一人暮らしから手取り15万同棲生活へ
さて離婚して一人暮らしを開始して少しして、新しい恋人ができた。
もともと趣味の活動のため入っていた団体で一緒だった人で、この人物が現在の夫である。
で、当時お互いに一人暮らしをしていて、大体片道30分くらいで行き来できる距離に住んでいたのだが、
「行き来にかかる時間とそれぞれの家賃無駄じゃね?」という相手からの発案で、またまた流されやすい投稿者はあっさり引っ越しを決めた。
家賃5万の1kから家賃10万の2LDKへ
というわけで、早速新居探しスタート。
当時それぞれが家賃5万の家に住んでいたので、合算して家賃10万円まで、お互いの仕事にそんなに不便じゃないエリアで家探しすることになる。
家賃10万まで
エリアは小田急線or京王線沿い
広いリビング(10畳以上)あり
駅からの距離はそこまで気にしない
築年数はまあ20年以内なら
こんなゆるゆるの条件で探し始めた結
小田急線駅から徒歩25分(徒歩1分のとこにバス停あり)
2LDK家賃10万円(管理費込み)
リビング12畳
築10年
ペット可
南向き
という駅距離以外は最高にちょうどいい物件に無事決まった。
洗濯物が凍りつくレベルに日光が入らない北向きの1kからすると駅からの距離なんかもうどうでも良い、きゃっほーい!という気分である。
しかもペット可なので、生活が落ち着いたら何かしら動物もお迎えできるかもしれない。
というわけで、手取り15万の限界一人暮らしから一転、まともな住環境と同棲生活を手に入れた。
住環境は向上、相変わらず金はない
さて、貧乏一人暮らし生活から脱却してようやく人間らしい暮らしに戻れるかと思われるが、ここでも相変わらず金はなく、住環境が良くなった以外の生活環境はほぼ変わらなかった。
というのも、投稿者は相変わらず手取り15万円だし
一緒に住むことになった夫(当時彼氏)も、実は似たりよったりの収入しかなかったためである。
夫の職業は音楽系のフリーランスで、
要は「好きを仕事にして、なんとか食っていけてはいるが全然成功した人ではない」 という感じである。
まあ、そんなこと付き合い始めてからどころか付き合う前から分かりきっていたので、まあ収入が低い事自体には特になんとも思ってなかった。
このままでは結婚しても子供は無理なので、自分が正社員になるしかない
一応一緒に暮らし始めるにあたって、将来的に(2年以内)には入籍することはなんとなく話し合ってから新生活を始めてはいる。
そうなると必然的に将来子供はどうする?という話にはなるのだが、投稿者はいずれは子供欲しいと思っていた。
ただ、10円の電車代もケチってるような経済状況で子供なんか育てられるワケがない。
収入は増やしていかないといけない。
でも夫の収入はミラクルでも起きない限り増えることはない。
でもこの人と結婚して子供がほしい。
うん、じゃ、私が正社員になるしかないな☆
という仕事内容やキャリアなどとはまっっったく関係ない動機で正社員を目指すことにした。
正社員になりたい宣言して仕事を回してもらった
さて、思い立ったら吉日で早々に直属の課長に正社員を目指す宣言をした。
投稿者の職場の場合、
契約社員→正社員の登用タイミングは原則として年度始の4月のタイミング、
そこに合わせて面接や勤務実績等を考慮して選考が行われ、
その選考にのっかるためには、課長の更に上の部長にあたる人(部長という名称ではないがわかりやすく部長とする。)の推薦が必要
とのことだった。
というわけで、課長が部長に掛け合って色々と調整を行ってもらった結果、無事に投稿者を選考ルートにのせるため、担当業務を調整してもらえることになった。
本当に、この当時の課長と部長に感謝感謝感謝である。
〈つづく〉