【苦悩】父親が食事をしなくなった、生きることが楽しくなくなったのか、何かできないのか?
80代の父親が病院で食事をしなくなった、生きることが楽しくなくなったのかもしれない
年末に体調が悪くて父親が入院した、お年寄りはハードな検査や手術はできない、延命措置もしない。何もわからない状態でそう聞かされた。
その後、少し体調を戻したが、食事を取ろうとしないので、点滴での栄養接種になったらしい、コロナ等々で病院は面会できないので詳細は不明だが、気力を失っているのかも知れない。
元々は、ある朝,目が覚めたら足が不自由になって、言葉もあまり話せなくなっていた、生き地獄だったと思う。
以前リハビリをしていたら、よくなったので父親は「どのくらいで治りますか?」と医者に聞いたら、「いや、治ることはないよ」と言われ、リハビリをやめた。
その後、いつもなんのために彼は生きてるのかと思った。
悲しい現実だった。
楢山節考という映画があって、姥捨山に捨てられると、何もせずじっと死を待つシーンがある、あれは現代の話だったのだと思った。
母親は家の前の用水路に落ちて骨折、隣の叔母さんは駐車場で転けて大腿部骨折、なかなかに健康寿命だけでは語れない年寄りの苦労。
⚫️足腰や目耳、喋るが上手くできないお年寄りの長生きという罰ゲーム
少しでも楽しくいてもらいたい
パチンコや麻雀コーナー
保育園児とのお遊び
ゲームやスマホ教室
それぞれのやりたい
ことを実現する
施設を作れないか?
⚫️高齢者が「生きることを楽しめる」施設の必要性と実現可能性
1. はじめに
日本は超高齢社会を迎え、多くの高齢者が「長生きすること」そのものに苦しみを感じている。身体能力や認知機能が低下し、日常生活の楽しみを見いだせなくなると、「生きることが楽しくない」と感じることも少なくない。特に、足腰の衰え、視力・聴力の低下、会話の不自由さが進むと、外出機会が減り、孤立してしまうケースも多い。
このような状況の中で、高齢者が「生きること」をポジティブに捉え、少しでも楽しい時間を過ごせる環境を整えることは社会的に重要な課題である。本レポートでは、高齢者が「やりたいことを実現できる施設」の必要性と、その実現可能性について考察する。
2. 高齢者が「楽しくない」と感じる背景
2.1 身体機能の低下による活動の制限
高齢になると、足腰の衰えや視力・聴力の低下により、これまで楽しめていたことができなくなる。例えば、散歩や旅行を楽しめなくなったり、テレビや読書が辛くなったりする。また、食事の楽しみも、噛む力や飲み込む力の低下により減少し、食欲を失う原因となる。
2.2 社会的孤立とコミュニケーションの困難さ
高齢になると、友人や家族との交流が減少し、社会との接点が薄れる。特に、会話がスムーズにできなくなると、人との関わりを避けるようになり、孤独感が増す。さらに、デジタル社会への適応が難しくなることで、オンラインでの交流も制限される。
2.3 興味のあることができない環境
多くの高齢者は、「昔は好きだったが、今はできない」と諦めている趣味を持っている。例えば、パチンコや麻雀、囲碁・将棋、読書、ゲームなどである。しかし、そういった娯楽を楽しめる環境が十分に整っていないため、高齢者がやりたいことを実現できず、楽しみを見失ってしまう。
3. 高齢者がやりたいことを実現する施設の提案
高齢者が「楽しく生きる」ことを目指し、それぞれがやりたいことを実現できる施設を作ることで、社会的孤立を防ぎ、生活の質を向上させることができる。以下のような施設の構想が考えられる。
3.1 パチンコ・麻雀コーナー
目的: 高齢者にとって馴染みのある娯楽を提供し、楽しみのある生活を支援する。
具体的な内容:
• 軽量なパチンコ台や、音量・振動を調整できる仕様の機器を導入
• 体力に負担の少ない自動麻雀卓を設置し、気軽に楽しめる環境を整備
• 高齢者同士の交流の場として、イベントやトーナメントを開催
3.2 保育園児との交流プログラム
目的: 子どもたちとの交流を通じて、笑顔や活力を取り戻す。
具体的な内容:
• 施設内に併設する形で保育園や幼稚園と連携し、定期的な交流の機会を作る
• 昔遊び(折り紙やあやとり、紙芝居など)を教える役割を持たせることで、高齢者の自己肯定感を向上
• 子どもたちとのふれあいを楽しむことで、生活にハリを与える
3.3 ゲームやスマホ教室
目的: デジタル技術に触れる機会を提供し、新しい楽しみを見つける。
具体的な内容:
• シンプルなゲーム(脳トレ、将棋、カラオケなど)を用意し、操作方法を丁寧に教える
• スマホ教室を開催し、LINEやビデオ通話の使い方を学べる環境を整備
• eスポーツ体験イベントを企画し、新しい楽しみを発見できる場を提供
3.4 その他のサービス
• カフェスペース: 高齢者が気軽に集まり、おしゃべりを楽しめる空間を用意
• 音楽・映画鑑賞会: 昭和の名作映画や歌謡曲を楽しめる時間を設ける
• リハビリを兼ねた軽運動: 健康維持のため、無理なく楽しめる体操やダンスのプログラムを導入
4. 実現可能性と課題
4.1 財源の確保
こうした施設を運営するためには、資金の確保が課題となる。自治体の補助金やクラウドファンディング、企業スポンサーを活用することで、実現の可能性を高める。
4.2 人材の確保
保育園児との交流やゲーム教室には、サポートするスタッフが必要となる。ボランティアや地域の若者を巻き込むことで、運営を支える仕組みを作る。
4.3 高齢者の意見を反映する仕組み
施設を運営する上で、実際に高齢者が何を求めているのかを把握することが重要である。定期的なアンケートや意見交換会を実施し、柔軟にサービスを改善する体制を整える。
5. おわりに
高齢者が「長生き」という現実を「罰ゲーム」と感じるのではなく、「楽しめる時間」として過ごせる社会を作ることは、今後の日本にとって重要な課題である。そのためには、高齢者一人ひとりの「やりたいこと」に寄り添い、自由に楽しめる環境を提供することが求められる。
「生きることが楽しい」と思える高齢者を増やすために、社会全体が協力し、具体的な行動を起こしていくことが必要である。このレポートで提案した施設の実現に向けて、今後さらに議論を深めていくことが望まれる。
⚫️補足「楢山節考」は現代の話だったのか?
結論から言えば、「楢山節考」の描写は過去の物語だが、その本質は現代にも通じる、という解釈は十分に正しいといえるだろう。
1. 「楢山節考」の背景
映画「楢山節考」(1958年・1983年)は、深沢七郎の同名小説を原作とし、貧しい山村で「70歳になった者は山に捨てられる」という掟に従う女性の姿を描いた作品である。彼女は、自らの死を受け入れ、潔く山に向かう。
この物語のテーマは、
• **「老い」**という避けられない運命
• 「役に立たなくなった者は社会から退場すべき」という価値観
• 「死を受け入れることの美徳」
といったものを問いかけている。
2. 現代の「姥捨山」
「これは現代の話だった」と感じたのは、高齢者が生きることに楽しみを見いだせず、社会から取り残され、何もせずじっと死を待つ状況があるからではないだろうか?
現代では、姥捨山のような直接的な制度はないが、
• 高齢者が**「もう役に立たない」と思い込まされる風潮**
• 医療・介護の充実により命は延びても、人生の楽しみが失われる
• 「生かされている」感覚に苦しむ高齢者の増加
といった現実がある。これは、**物理的な姥捨山ではなく、「精神的な姥捨山」**とも言える。
3. 何もせず、じっと死を待つ現実
特に「食事をしなくなる」というのは、「楢山節考」の主人公が死を受け入れたように、「生きることを放棄する」心理に近い。
• 足腰が弱り、出かけられなくなる
• 話すことが難しくなり、交流が減る
• 何をしても楽しくないと感じ、食事すら億劫になる
こうして、「死を待つ」ような状態になる高齢者は実際に少なくない。
4. だからこそ、何ができるか?
現代の「姥捨山」に対抗するために、高齢者が「何もせず死を待つ」状態から抜け出せる環境を作ることが大切だ。
• やりたいことを自由にできる場所(パチンコ、麻雀、ゲームなど)
• 社会との接点を増やす仕組み(保育園児との交流など)
• 「もう役に立たない」と思わせない社会の意識改革
これが、現代の「姥捨山」に対する答えになりうる。
結論:楢山節考の本質は、現代社会にも当てはまる
「楢山節考」は時代劇ではあるが、その描くテーマ――「役に立たないものは捨てられる」「死を受け入れるしかない」という社会の圧力――は、現代社会においても形を変えて存在している。
したがって、「あれは現代の話だったのだと思った」という感想は、非常に的を射た解釈である。
ただし、それを「仕方ないこと」として受け入れるのではなく、そこからどうすれば「生きることが楽しい」と思える社会を作れるか? を考えることが、今の私たちにできることだろう。
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