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医師のための英文履歴書(CV)作成完全ガイド!実際のCVも公開!【例文・テンプレート付】
【本記事でダウンロードできます!】
例文・指示付きのWordテンプレート・実際のCV
留学や奨学金申請にそのまま使えるCVの実例と、簡単に作成できるテンプレートを公開!
効率よく魅力的なCVを作成したい方は、ぜひチェックしてください。
おつかれさまです!
この記事を読んでいる方は、留学の準備中 または 興味がある 方々だと思います。
✔ 大学院進学を考えている方
✔ ポスドクとしてラボを探している方
✔ 臨床留学を検討している方
それぞれ目的は違うかもしれませんが、共通して必要になるのが CV(英文履歴書) です。
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大学院出願、奨学金の申請、ラボへの応募、すべての場面でCVが求められます。そして、CVに書ける実績を積み上げていくことが、留学準備の大きな鍵 となります。
CVがなければ留学は難しい!
極端な話ですが、CVに何も書くことがなければ、留学するのは厳しい というのが現実です。
私自身もこの壁にぶつかり、試行錯誤を重ねました。
しかし、何がCVに書けるのかを知り、テンプレートを活用すれば、英文CVは一瞬で作成可能
この記事では、
✅ 「こんなこともCVに書けるの?」というポイントを解説!
✅ 英文CV作成を簡単に!指示付きのWordテンプレートを用意しました!
✅ 順番に埋めていくだけで、留学に使えるCVがサクッと完成 します!
✅ 大学院、奨学金、ラボ応募に実際に提出した私のCVも公開!
必ずあなたのCVが強くなる情報を詰め込んでいますので、ぜひチェックしてください!
この記事はこんな方におススメ
✓ 大学院・ポスドク・奨学金申請を考えている方
✓ 正式な書き方を一から学びたい方
✓ どんな内容が「アピール」になるのか知りたい方
✓ 臨床一筋で、市中病院勤務のため書くことが少ないと感じている方
✓ CVの提出期限が迫っていて、すぐに完成させたい方
📌私のプロフィール
✅ 卒後10年間、ひたすら臨床漬けの日々
✅ その合間に臨床研究を経験
✅ アメリカの大学院で疫学・医療統計を専攻
✅ リサーチフェローとして臨床研究に没頭中
✅ アメリカ大学院、MPH / MSコース合格
✅ フルブライト奨学金書類審査合格
👉詳細なプロフィールはこちら。
0. はじめに|私のCV(英文履歴書)体験談
私が大学院やラボに申し込むためにCVを作成したとき、それはまさにゼロからのスタートでした。
周りには英語でCVを書いた経験のある医師はほぼおらず、何をどう書けばいいのかも分からない…。そこで、大手留学予備校(ア⚫︎ス)に藁にもすがる思いで契約し、添削を受けました。
確かに、留学出願書類に関してはプロのコーチ陣がいて、ネイティブの先生から添削も受けられ、大変有益なアドバイスをもらいました。ただし、その予備校には医療分野に特化した指導者がいなかったため、
✅ どんな項目がCVに書けるのか?
✅ 研究者として評価されるポイントは何か?
といった専門的な視点でのアドバイスは得られませんでした。
そこで、すでに自分の志望校に留学していた先生に直接相談し、CVを見せてもらったり、自分なりに試行錯誤しながら作成しました。
さらに、渡米後には大学院のキャリアアドバイザーやプログラムディレクターからも、プロフェッショナルなCVの書き方について直接指導を受けました。
こうした経験を通して学んだことを、すべてこの記事に詰め込みました!
また、実際にプログラムディレクターやPI(研究責任者)が重視しているポイントについても、生の声をお届けします。
そして最後に!
私が実際に提出したCVを、Wordのテンプレート付きで公開します!
(※CVは身バレ防止のため一部変更していますが、可能な限りそのままの形式で掲載します。)
ぜひ持ち帰って活用してください!
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1. CVの基本情報
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