昼休み日記 12/17
月曜日に、母を、父の待つあの世に見送りました。
最初は、火葬式(火葬炉の前でお経を読んでいただくだけ)にしようと考えていましたが、
一日葬(通夜は営まず、葬儀と火葬だけ)にしました。
菩提寺がないので、葬儀社を通じて、その日限りの僧侶様に読経していただき、
戒名も授けていただきました。
これがまた素敵な戒名で、
祭壇の生花もマシマシにし、
ありがたいことに供花も頂戴して、
ラストメイクを施した母の寝顔は、とても安らかで、
悔いのない見送りができたと思います。
葬儀は、見送る人の心の整理のための儀式なんだなと、
何だか清々しくさえ思えます。
「母さん、母さんの動きはすごく勉強になったよ。介護から最期まで、ブログにしたらいいのに」
と娘に言われましたが、
美化や誇張された記憶を語っても、
誰の役にも立たないなと思っています。
娘が見て学んだことがあるのなら、それで十分。
本当のところは、ものぐさなので無理なだけ(苦笑)
順番でいくとすれば、
次はオットの両親。
普段のことならいくらでも手伝うけれど、
ナイーブな場面は手も口も出さないと決めています。
だって嫁は他人ですもの。
本当に落ち着くのは、四十九日を済ませてからかな。
しかし、一旦お疲れさま、自分。