東京オリンピックは開催するべきなのか?
昨日はナゴヤドームで阪神中日戦が行われた。青柳と大野雄大の投手戦で、あっという間に終わってしまった。結果はワンチャンスをものにした阪神が2-1で勝利。こういうのはかつては中日の勝ち方で、何度も煮え湯を飲まされてきたのだが、今季はやり返している。
ところで、青柳も大野も五輪代表メンバーである。
大野雄大はセ・リーグを代表する先発左腕であるし妥当な人選である。また変則投手を誰か入れるとなると、安定感抜群の青柳を選ぶのも当然と思われる。
阪神からは捕手の梅野が選ばれている。経験、打力、走力、肩の強さを考慮すると、セ・リーグからは梅野、パ・リーグからは甲斐となるのは自然なことに思える。阪神は梅野がいなくなるのは辛いが、二番手捕手を育成する良い機会と前向きにとらえることも可能である。
しかし、中継ぎに岩崎を選んだのはなぜなのか。昨日は好投したが、選考が発表された時点では、岩崎は疲れからか不調で二軍で調整中であった。選んだ人間は試合を見ていないのではないか?ホールドの数だけしか見ていないのだろう。
左のリリーフが欲しいなら楽天の松井裕樹がいるではないか。広島の栗林や西武の平良を駆り出しておいて、松井を選ばないのはなぜなのか。
左の中継ぎが岩貞だけになるのが阪神としてはかなり痛いというのもあるが、そんなことは各球団いっしょなので文句を言うところではない。気に入らないのは、疲労で二軍調整中の選手を選んだことである。さらに疲労困憊となって戻ってきたりしたらマジギレしてしまいそうだ。オリンピックが終わるころにはペナントレースは一番大事な時期になるというのに。
しかし今いいことを思いついた。オリンピックが開催されなければいいのである。
そもそもこんなタイミングでオリンピックをするなんてまったくけしからん。
アメリカ人は満漢全席で野球をしているのか。まったくけしからんな。
ちなみにサッカーのヨーロッパ選手権をやっているようだ。
なんということだ。密密密ではないか。
けしからんことこのうえないな。
欧米人の皆さんが盛り上がっているところ申し訳ないがここは日本である。やはりオリンピックのような大規模イベントは開催すべきではない。
岩崎優が阪神の試合以外で投げるなんてことはあってはならないのである。今年は阪神が16年ぶりに優勝できるかもしれないのだ。4年に1度のオリンピックなんて二の次、三の次である。
というようなことを藤浪晋太郎が2試合続けて炎上するのを見ながら思うのだった。大事なとこを任せられるのは、クローザーのスアレス以外では岩崎しかいない。
てゆうかさあ、メジャーリーガーがほとんど参加しないのにオリンピックの意味ある?