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加賀、艦これ、蒼き鋼のアルペジオ

調査チームは、「加賀」をアメリカ・北西ハワイ諸島の海洋保護区内で発見。水深約5400メートルの海底で直立した状態だという。「加賀」は沈没の際、魚雷や爆弾、艦載機などが次々と誘爆して大炎上したとされており、公開された動画では、ひどく破損した飛行甲板などを見て取ることができる。

こういうニュースを見てドキドキするようになったのは艦これをやってたころからだ。艦これのキャラというか艦娘は、オリジナルの軍艦の悲劇性をまとっており入れ込まざるをえないのであった。そして太平洋戦争について色々と関心をもつきっかけになった。下の本は、艦これ好きなら楽しく、そしてときに涙とともに太平洋戦争の経過を学べる内容となっているのでおすすめだ。

艦これなど知らないとか、もっと硬派な本を読みたいという方にはチェスター・ニミッツ提督の『Great Sea War』がおすすめだ。上の本とあわせて読むとお互いからどのように見えていたか知ることができてよい。

本題の『蒼き鋼のアルペジオ』について書くのを忘れていた。人類は霧の艦隊と呼ばれる謎の軍艦たちに海上封鎖され孤立していた。それらは第二次大戦期の軍艦を模しており、それぞれメンタルモデルといわれる人間ふうの物理的実在を搭載していた。艦これと同じ美少女に擬人化しているわけである。

私は基本的に漫画は読まないのだが、これは艦これとのコラボイベント以来読み続けている。面白いのは、陸上に閉じ込められた人類が抱く大陸間航路への想い、メンタルモデルたちが人間を真似ていくうちに遭遇する様々な出来事といったところだ。

しかし月刊誌で連載されている関係上、新刊が半年に1回くらいのペースでしか出ないし、話がなかなか進まないのである。というか今月に新刊が出たのだけど、前巻までの流れをけっこう忘れていて、前前巻くらいから読み直すはめになった。最近の漫画ってこんなもんなの?まあ面白いので読み続けるとは思うけど。


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はむっち@ケンブリッジ英検
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