良きサマリア人と感染症に弱い社会
ここ数年で何回目かわからないが、またぞろAED論争が巻き起こっている。しかし議論の中心点はゆっくりと着実に動いている。
私はAEDを使用したことで不同意わいせつやら、事務管理における不手際などで訴訟になることなどまずないし、訴訟になったとしても無罪ないし勝訴は間違いないと考えている。
この考えは今も昔も変わらないが、どうもこの社会は無罪推定とか既判力とかどうでもいいと思っているらしく、民事ないし刑事の判決など関係ないようだ。
つまり訴訟で勝つとか負けるとか、あるいは起訴か不起訴かなんてどうでもよくて、女性にAEDを使用して難癖つけられたら社会的にタヒってしまう可能性がある。
いやあ恐ろしい社会ですな。
これらのツイートの真偽は定かではないが、訴訟にいたらなくても十分めんどくさいし、社会的に死亡するリスクはあると思われる。
こうなると良きサマリア人サマリア人法どころではない。
というか以前から良きサマリア人という考え方には違和感があったのだが、こないだ言語化してくれた方がいた。
ほんこれですわ。なんで善意で助けてあげた人間が、「免責」してもらわなきゃいけないのか。
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