アベンジャーズエンドゲームの感想続き
エンドゲームの感想途中で終わってしまってたので続きをば。
そもそもなんでマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を見ようと思ったかというと、映画のありかたを変える可能性があるかと思ったからだ。ゲーム・オブ・スローンズのようなネット配信のドラマが隆盛を極めつつあり、尺が2時間しかない映画はドラマ性でさらに負けると考えられている。しかしMCUのように多数の作品群で何年もかけて物語を作るなら負けないものができるのではないかと思ったし、実際それにかなり成功していると思う。各々の作品が興行的にも成功しており、またNetflixではスピンオフがまだまだ作られているし、リスクにみあった収益が得られているだろう。
また映画は映画館でみるものだということを再確認させてもらった。テレビで見るならネット配信のドラマに対する優位性が失われてしまう。とはいうものの1800円はいまや贅沢な娯楽になってしまった。100円とか200円でレンタルできる時代である。映画館へ行くという行為になにかしらのイベント性がないとなかなか痛い出費になる。通常はデートでということになるんだろうけど、そうすると男性の出費は3600円プラスアルファということになり、若い人にとっては厳しいものがあるだろう。
作品そのものについて言及すると、ロケット以外で魅力的だったキャラはスカーレット・ヨハンソンだろう。『ゴースト・イン・ザ・シェル』のスカーレット・ヨハンソンはまったく魅力的ではなかった。まあ草薙素子に女性としての魅力を求めてもしかたないとは思いつつ、どうしてこうも違いがでるのかという気になった。あと真田広之でなければならなかった理由がわからなかった。
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