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EURO2024 スペイン優勝おめでとう

昨日は早朝覚醒してEURO2024決勝イングランド対スペインを観戦したのだ。

序盤からスペインが優勢だった。スペインは素早いネガティブトランジションでイングランドにボールをつながせない。

まじイングランドおもんないなあと思ったが、後半に切れる手札の多いイングランドとしては試合が動かないまま時計が進むのは望むところだったかもしれない。
攻撃が組み立てられなくても、ピックフォード、ストーンズ、カイル・ウォーカー、ルーク・ショー、ライスがいれば守備は盤石だしね。

そういうわけで0-0で折り返し。ところがスペインはキーマンであるロドリが負傷交代してしまった。

しかしこれでマークが混乱したのか一瞬の隙をつかれて、ベリンガムとショーが背後を取られ、先制を許してしまう。

イングランドはサカ、ベリンガム、パーマーと繋いだ美しいゴールで追いついたが、終了間際にオヤルサバルに決められて終了となった。


スペインは無敵艦隊と呼ばれた頃に比べるとずいぶん小粒になったし、大会前は優勝候補とは思われていなかった。しかし蓋を開ければ、ヤマル、ニコ・ウィリアムズの両翼を中心に攻撃的サッカーを披露し、前評判をひっくり返した。

監督の人はルイス・エンリケから引き継いで1年半でよくここまで持ってきたなあ。というかスペインらしいサッカーを貫いただけなのかもしれないけど。

イングランドのサウスゲート監督はもう8年もやってるらしく、これまたイングランドらしいおもんないサッカーを貫いた。

EUROは2回連続準優勝、ワールドカップはベスト4なので悪い結果ではないけど、この豪華メンバーでおもんないサッカーをして、優勝できなかったら批判は免れないだろう。

と思ったら退任報道出てた。

まあ調子の上がらないケインとフォーデンを使い続けないといけないのは気の毒だったけどね。絶好調のパーマーが最後までベンチスタートだった。


スペインで素晴らしかったのは両WGとククレジャ、カルバハルの両SBかな。GKウナイ・シモンのフィードの正確さにも驚いた。ラヤを押しのけるだけのことはある。

この5人とロドリ以外はイングランドなら代表に入れないレベルだと思う。。。それでも内容ではっきりと上回れるのだからサッカーってわからんもんだな。

だからイングランドはつまらんかったが、試合としては面白かったのであった。


長いようで一瞬だったていうか、忙しくてほとんど見れなかった。。。

とにもかくにも終わってくれたので、これから各国のリーグ戦開幕まで、移籍情報に一喜一憂する日々が始まるのであった。

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はむっち@ケンブリッジ英検
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