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【週末雑感】池田信夫さんのこと/選挙前日/病院の赤字問題

今週は暑さが若干ぶり返した。こういうときに調子に乗って薄着をすると体調を崩すので気をつけないといけない。

 さっきワールドシリーズ第1戦を見てたが、なんかすげえなあと思ったんである。フィジカルがぜんぜん違うね。その違いが一番出るのは内野の守備と、そしてなんといってもホームランである。スタントンもフリーマンもすげえ本塁打でしたね。

さて、今週の振返りであるけれども。

一昨日くらいに、経済評論家の池田信夫さんと、社会学者の西田亮介さんがレスバしていた。
まあレスバっていうか、西田さんが早々に対人論証を繰り出してしまい、あっさり勝負はついたのだけどね。

私が池田さんの文章をよく読んでいたのはリーマンショックのころだったかな。当時の私は投資クラスタだったのでね。

やがて私は反緊縮に転じたので、池田さんのようなネオリベラリストを毛嫌いするようになった。池田さんのマクロ経済についての理解は間違っているのも理由の一つだったが、それは池田さんのせいではなく、マクロ経済学の教科書には、カジュアルに間違ったことが書いてあるからだ。
そしてTwitterはちゃんとブロックされていた。

池田さんの印象が変わったのはコロナ騒動が始まったころだ。池田さんは高齢者であり、新型コロナウイルスでダメージを受けやすいにも関わらず、反自粛の論陣を張ったのである。
そしていつの間にかブロックは解除されていた

新自由主義者だから自由を主張するのは当然なのだが、あのとき、右も左もリベラルと称していたはずの人々が自由などかなぐり捨てて、ビビリ倒していたのである。

あれにはすっかり失望してしまったのだが、池田さん他、何人かのネオリベラリストの方々は反自粛を唱えたのである。他には大竹文雄さんなど。池尾和人さんが存命ならなんと仰っていただろうか。

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労働者の解放を新反動主義、左派加速主義に則って論じる。その過程で生命至上主義、生権力、過剰医療を批判することになるだろう。

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