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HHKB Studio半年使ってみた感想
HHKB studio、iPadとの相性は良さそうだが重すぎて持ち出す気になれないっていう。あとスリープからの復帰が遅くてめちゃいらいらするんだが、皆さん気にならないのだろうか。
— はむっち@ケンブリッジ英検(CPE) (@bosuzaru40) August 9, 2024
HHKB Studio+ iPad mini = 最強|shi3z @shi3z #note https://t.co/0Rt6qz9uzf
先日ついついこんなツイートをしてしまったので、HHKB Studioの感想でも書いてみるか。
同製品は去年の秋に発売されたキーボードで、マウス機能とジェスチャーパッドとかいう画期的な機能を搭載していたために瞬間蒸発してしまったものである。
私は年明けにどうにか入手できた。
いちおう購入してからずっと一軍で起用している。おかげで長らく活躍していたG913が二軍落ちした。
多くの人がそうしているように、ポインティング・スティックはThinkpadのやつに換装している。
これは私にとって初めてのHHKBなのだが、打鍵感が最高すぎる。多くの人がHHKBを使用している理由がよくわかった。
その次にいいのはキーマップ変更の自由度がかなり高いことである。十字キーのないキーボードを使うのは超久しぶりではじめは戸惑ったが、かなり自由にキーをアサインできるのですぐに慣れた。
さらに中央のポインティング・スティックと、手前にある左右のマウスクリックである。これらの操作もなれると非常に快適だ。
以上が購入してからずっと使用している理由である。
その一方でデメリットも少なくない。
まずクソ重たい。。。せっかくコンパクトサイズで、マウス不要なのに、これでは持ち出す気になれない。まあ今どきはモバイル用のコンパクトキーボードはいくらでもあるからあえてこいつを外で使わなくていいのだが。
それから、ちょっと使用しないとすぐスリープに入り、復帰するのにももたつく。有線USB接続だと少し早くなるが、今さらゲーム以外で有線キーボードを使う気にはなれない。もちろんDIPスイッチ6番はONにしている。
このスリープ解除の遅さを指摘する人は少ないのだが、みんなそんなに気にならないのかな。
スリープ解除なんかよりも、多くの人が文句言っているのは、目玉機能だったはずのジェスチャーパッドである。左右と手前のパッドを撫でると、なんらかの動作をしてくれるのだが、これの調節が難しい。カクカクしてて、狙ったところで止まってくれない。
マウススクロールとかタブ切り替えとか戻る進むとかに使えるかなあと思って試してみたが、諦めた。狙ったとおりに動いてくれないくせに、たまに指が当たったときに反応しやがるから、もうoffにしている。
手前のパッドを使おうとするとリストレストの高さがかなり制限されるが、もう切ってるからリストレストを好きなやつ使える。よかった。
そういうわけでジェスチャーパッドとかいう使い物にならない機能のせいで、値段はバカ高くなり、筐体はクソ重くなっている。私はそれなりに満足して使っているが、とてもではないが他人にはすすめられない。
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