23/24イングリッシュプレミアリーグ第3節三笘キレキレもブライトン敗北
さてプレミアリーグ第3節の振り返りだ。
まずアーセナル対フラム。
前節さんざん批判されたパーティ右SBシステムに加えて、開始50秒で失点したことで難しい展開に。フラムは手強い相手だからハンデあげなくてもいいのに。
ライスかパーティが最終ラインまでしばしば下がるので、キウィオルがサイドの高い位置に押し出されてなんじゃそら、、、それだったらティアニーでいいだろっていう。。。
あるいはパーティがサイドに押し出されてホワイトが蓋されてサカのサポートにいけないとか。。。
パーティもキウィオルもいい選手なのだがSBにやってほしい攻撃参加はあんまりできず。なお冨安は前節イエロー2枚もらって出場停止中、、、やっぱトミがいてくれないと。
ほんで0-1のまま56分までまともに攻撃できない時間が続いた。ようやっとそこでジンチェンコを投入して去年と同じシステムに。
やっぱジンチェンコうめえ。ボールがブロックの中で回るようになって、70分に同じく途中で入ったヴィエイラがポケットに侵入しPK誘発。サカがしっかり決めて同点だ。
さらにヴィエイラは左サイドからピンポイントクロスをエディに送って勝ち越し。やったー
でも終了間際に同点にされて終了。げろげろですわ。
ジンチェンコとヴィエイラの投入は良かった。ジンチェンコは中盤でキーパスを出すだけでなく、左サイドでSB業務もこなす、さすが。
ヴィエイラは2得点に絡んだし、ずっと自信あふれるプレーをしてた。ようやく覚醒したか、この試合で一番の収穫だ。まあ次も先発はハヴァーツだろうけどね。
CF先発は好調トロサールだったが、後半開始でなんでかエンケティアに交代。トロサールが特に悪いところはなかったのに、、、怪我でもしたのかな。エンケティアも調子良いので彼の登場じたいはいいのだけど、だったら最初からエンケティアでよかったような。
さらにわからないのは、84分にジョルジーニョ投入だ。いや、試合を落ち着かせるためにジョルジーニョを入れるのはありなんだが、なんでいっしょにガブリエウを入れないのかな、、、すでに10人のフラムに点を取られるとしたらパワープレーだけなので、高さ対策に入れておくべきだったのでは。
まあそんな舐めプして、しっかりセットプレーから失点するアーセナルが愛しくなりつつあるもあるのだけどね。
もしかしてガブリエウのサウジ移籍マジなのかな。なんだか不安だ。
というわけで、SPOTV解説の林さんはじめ、去年のシステムに戻せという声が高まっており、アルテタ監督は意固地になって、上手くいってないシステムに固執するのではないかと思料。
ペップ・グアルディオラはグリーリッシュの1年目がそうだったように、どんな大金を払って連れてきた選手でも、フィットしてなければ容赦なく外すけど、アルテタはそんな柔軟性はなさそう。ハヴァーツはヴィエイラと違って高かったもんね、しょうがないよね。
まあジンチェンコ依存のシステム以外にも選択肢を持っておきたいのは理解できるけどね。
はい次、ブライトン対ウェストハム。昨シーズンの対戦ではブライトンがボコボコにやっつけたのだが、そのときの反省を活かしてか、ウェストハムはブライトンに持たせる作戦。
ほんでカウンター喰らいまくって1-3で敗北しました。圧倒的に支配してるのにボコ負けするいつものブライトンは今年も健在なのだ。
でも三笘はいつものようにキレキレだったしまあいいや。
ウエストハムはアントニオとボウエンが好調、ウォードプラウズとパケタもフィットしており、昨季みたいに降格争いに巻き込まれることはなさそう。アヤックスからやってきたエドソン・アルバレスもかなり良いし、もう一人アヤックスからクドゥスとかいうのも来るようだし、期待していいのでは。
はい次、リバプール対ニューカッスル。遠藤航が初先発だぜ。
序盤から激しい殴り合いとなり、これぞプレミアっていう面白い展開だったのに、ボールごと足を狩ったファン・ダイクが一発レッド、、、ボールには触ってるし、プレミア基準ならファウルですらないと思ったが。
遠藤はイングランドにやってきて2試合続けて10人という試練だ。しかも相手は最強ガチムチ軍団ニューカッスルで、0-1であり、キャプテンのファン・ダイクがいないのだ。
遠藤は58分で交代。スピードで振り切られたり、味方の押し上げについていけなかったりなんてこともあったが、2試合目で難しい情況だったことを考慮すれば、たいした問題ではない。0-1で耐え凌いだことが重要。
58分以降、ディオゴ・ジョタ、ダルウィン・ヌネスらを投入し、リバプールは勝ち点3を取りに行く意志を見せる。
ほんでヌネスが2点とって劇的勝利となった。去年は師匠と呼ばれたヌネスがついにポルトガルリーグ得点王の実力を見せた。リバプール怖いなあ。