23/24チャンピオンズリーグ、グループステージおしまい
昨日は中途半端な時間におきてCLのグループステージ最終節を見ていたのだ。
アーセナルはアウェーでPSGと対戦した。すでに1抜けを決めており、大幅なターンオーバーを敢行した。エルネニーやセドリックの先発を見るのはいつ以来だろうか。
エンケティアの見事すぎる先制点でリードしたが、PSGは何度かきれいなカウンターを繰り出して同点に追いついた。そのまま同点で終了した。PSGは勝ち点1をゲットして2位抜けを決めたのであった。
良かったことはハヴァーツがますますフィットしてきたことくらいか。
守備も中盤のフィルターがライスがいないために機能せず、何度かカウンターを食らったが、決定機は2回くらいしかなくて、久々先発のラムズデールは退屈したのではなかろうか。
あとはエルネニーが怪我で途中交代。このタイミングでサリバを下げてライスをCBに入れたのだった。
アンカーに入れて最終ラインまで下がってこられるくらいなら、最初からCBに入れてしまうのは良いアイデアではある。ライスの推進力、展開力を十分に活かせるし。でも中盤での機動力を犠牲にするのはどうかな。
まあ緊急時のオプションを試せたのは非常に良かったね。
初めてチャンピオンズリーグをグループステージから見たのだけど、一抜けが確定するまでターンオーバーできないことがわかった。近年の過密日程の中ではこれは大変なことだ。
かなりの選手層が要求される。実際、満身創痍のニューカッスルユナイテッドとマンチェスターユナイテッドは、最下位で敗退することになった。
建て直しのために敗退でよかったのかもね。
イングランド勢はマンチェスターシティとアーセナルだけしか残れなかった。とはいえ過密日程はイングランドだけではない。
過密日程でも、スペイン勢は、ソシエダ、レアル、アトレティコ、バルセロナが1抜けしている。
またイタリア、ドイツも3クラブがノックアウトステージに進出だ。
イタリアやスペインはサウジに選手を引き抜かれまくっているのに、最もお金のかかっているイングランドにちゃんと対抗できているのは立派なことだなあと思うのであった。
ノックアウトステージの組み合わせ抽選会は来週、楽しみですね。